群馬県の中古マンション売却相場|市区町村別の成約価格一覧
群馬県で2021年〜2025年に成約した中古マンションは1,222件、成約価格の中央値は1,300万円です。市区町村ごとの内訳を下にまとめています。
この金額は、専有部分と敷地の持分を合わせた価格です。マンションを買うとき、その専有面積に応じた土地の権利(敷地利用権)も一緒に取得します。建物部分だけを取り出した値段ではありません。
群馬県の中古マンション売却相場一覧
高崎だるまで名の通った高崎市に、群馬県の部屋の取引は集まっています。中央値2,000万円、5年間の成約604件。県内で動いた1,222件のうち、およそ半分がこの市です。県庁所在地の前橋市は1,400万円で、600万円下に付けています。
高崎と前橋は隣り合う市ですが、鉄道の作りが違います。高崎には上越・北陸新幹線と在来線が集まる乗換駅があり、東京へも新潟へも直通します。前橋にその機能はありません。マンションのように駅からの距離で値段が決まりやすい住まいでは、この差がそのまま出ます。築年数は高崎市27年、前橋市24年で、前橋のほうがむしろ新しいのに、値段は逆になっています。
3番手の太田市は600万円。ここで一気に下がります。SUBARU群馬製作所を抱える工業都市で、働く人は多いのですが、住まいは一戸建てか社宅が中心で、分譲の市場は育ちませんでした。面積55平方メートル、築30年、成約76件。いちばん低い伊勢崎市は390万円、単価6.8万円で、高崎市とは5.1倍開きます。
群馬県全体では1,300万円。一戸建てが1,700万円ですから、400万円ぶん下にいます。敷地240平方メートルの家が当たり前という土地柄では、わざわざ部屋を買う動機が生まれにくいということです。ただし相場は2022年の1,100万円を底に、直近では1,700万円まで持ち直しました。取引が5年で1,222件しかないので、数件の成約で県の数字が動きます。直近1年の数字だけで判断しないほうが安全です。
出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ 取引価格情報
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編集部群馬県の一戸建ての売却相場を知りたい方はこちらをどうぞ。同じ市区町村でも、一戸建てと中古マンションでは値段の下がり方が違います。
一覧に載っていない市区町村について
この一覧には、2021年〜2025年の5年間で成約が30件に満たなかった市区町村を載せていません。 件数が少ないと、たまたま1件あった高い取引や安い取引だけで中央値が動いてしまい、 相場として読める数字にならないためです。
載っていないことと、その地域で家が売れないことは関係ありません。 国が公表している取引の件数が、統計として扱えるほど多くないというだけです。 人口の少ない市町村や離島では、実際に売買はあっても件数がこの水準に届きません。
自分の家がいくらになるかは、地域の取引件数が多いか少ないかに関係なく、 査定を受ければ分かります。相場が公表されていない地域ほど、 複数の会社に見てもらって金額を比べる意味があります。
このページの成約価格データについて
国土交通省が公表している不動産取引価格情報をもとに集計しています。 実際に不動産を購入した人へのアンケートをもとに、取引の当事者が特定されないよう 価格や面積を一定の幅に丸めたうえで公表されているデータです。 そのため、個別の物件の売買金額そのものではありません。
- 出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ 不動産取引価格情報
- 集計期間:2021年〜2025年に成約した取引
- 集計方法:平均ではなく中央値。極端な金額に引きずられないため
- 金額の範囲:専有部分と敷地の持分を合わせた価格(国土交通省の区分「中古マンション等」)
- データ取得日:2026-09-01