群馬県の一戸建て売却相場|市区町村別の成約価格一覧

群馬県で2021年〜2025年に成約した一戸建ては11,524件、成約価格の中央値は1,700万円です。市区町村ごとの内訳を下にまとめています。

県全体の中央値 1,700万円 2021年〜2025年
集計した取引 11,524 実際に成約した件数
築年数の中央値 25 成約時点の築年数
掲載市区町村 27 取引30件以上の市区町村

この金額は、土地と建物を合わせた価格です。建物だけの値段ではありません。一戸建てを敷地ごと売買したときの総額を集計しています。更地や土地だけの取引は、性質が違うため含めていません。

群馬県の一戸建て売却相場一覧

群馬県では、草津温泉のある町が24位に沈む

群馬県で6位に入る邑楽郡大泉町は、住民のおよそ2割が外国人という町です。1986年の時点で町内の外国人は222人でしたが、1990年前後に自動車や電機の製造現場で人手が足りなくなり、日系ブラジル人を中心に受け入れが進みました。いまでは町民4万1,495人のうち8,306人、20.02%が外国人で、そのうち約57%をブラジル人が占めます。

その大泉町の売却相場は1,800万円で、県内6位です。3位の太田市2,000万円とあわせ、東毛の工業地帯が上位に食い込んでいます。

1位は高崎市の2,400万円、2位は北群馬郡吉岡町の2,100万円。吉岡町の売却物件は築1年で、県内でずば抜けて新しい数字です。

下位を見ると、群馬県の特徴がはっきりします。24位に草津温泉のある吾妻郡草津町が475万円、26位にキャベツの産地として知られる吾妻郡嬬恋村が400万円。23位の吾妻郡長野原町は北軽井沢の別荘地を抱え、660平方メートルという広さで480万円、1平方メートルあたり0.6万円です。22位の利根郡みなかみ町も485平方メートルで640万円。吾妻郡と利根郡の温泉地・別荘地が、そろって県内の下位に並びます。別荘や保養所として建てられた家は、買い手も別荘を探している人になります。住む家を探している人の目には、そもそも入りません。群馬県で山あいの物件を売るときは、同じ町の中でどれだけ売れているか、年間の取引件数を先に見ておくと見通しが立ちます。草津町は38件、長野原町は99件、嬬恋村は323件でした。

出典:上毛新聞「外国人住民、初の2割超 最多はブラジル 群馬・大泉町」/大泉町「外国人人口表」/国土交通省 不動産情報ライブラリ 取引価格情報

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市区町村 成約価格の中央値 件数 築年数の中央値 面積の中央値 1㎡あたり
高崎市 2,400万円 2,302件 築16年 210㎡ 10.3万円
北群馬郡吉岡町 2,100万円 101件 築1年 260㎡ 7.8万円
太田市 2,000万円 1,315件 築16年 230㎡ 7.6万円
前橋市 1,900万円 2,143件 築23年 220㎡ 7.7万円
伊勢崎市 1,800万円 1,449件 築19年 230㎡ 7.0万円
邑楽郡大泉町 1,800万円 239件 築17年 230㎡ 7.6万円
佐波郡玉村町 1,600万円 201件 築27年 220㎡ 5.4万円
邑楽郡邑楽町 1,600万円 131件 築24年 250㎡ 6.1万円
館林市 1,500万円 625件 築26年 235㎡ 5.6万円
北群馬郡榛東村 1,450万円 70件 築25年 275㎡ 4.7万円
邑楽郡千代田町 1,400万円 49件 築20年 250㎡ 4.8万円
邑楽郡板倉町 1,300万円 44件 築24年 270㎡ 4.3万円
藤岡市 1,200万円 280件 築30年 250㎡ 3.0万円
みどり市 1,100万円 216件 築32年 310㎡ 2.5万円
渋川市 1,000万円 298件 築31年 290㎡ 2.5万円
甘楽郡甘楽町 855万円 44件 築32年 305㎡ 1.5万円
邑楽郡明和町 850万円 45件 築36年 310㎡ 2.0万円
沼田市 800万円 155件 築36年 270㎡ 2.1万円
安中市 800万円 244件 築30年 280㎡ 2.6万円
桐生市 785万円 680件 築36年 250㎡ 2.6万円
富岡市 680万円 205件 築32年 270㎡ 1.8万円
利根郡みなかみ町 640万円 56件 築38年 485㎡ 1.0万円
吾妻郡長野原町 480万円 99件 築35年 660㎡ 0.6万円
吾妻郡草津町 475万円 38件 築38年 215㎡ 2.4万円
吾妻郡東吾妻町 460万円 36件 築31年 450㎡ 0.9万円
吾妻郡嬬恋村 400万円 323件 築35年 490㎡ 0.8万円
吾妻郡中之条町 375万円 58件 築37年 320㎡ 1.1万円
編集部

群馬県の中古マンションの売却相場を知りたい方はこちらをどうぞ。同じ市区町村でも、一戸建てと中古マンションでは値段の下がり方が違います。

一覧に載っていない市区町村について

この一覧には、2021年〜2025年の5年間で成約が30件に満たなかった市区町村を載せていません。 件数が少ないと、たまたま1件あった高い取引や安い取引だけで中央値が動いてしまい、 相場として読める数字にならないためです。

載っていないことと、その地域で家が売れないことは関係ありません。 国が公表している取引の件数が、統計として扱えるほど多くないというだけです。 人口の少ない市町村や離島では、実際に売買はあっても件数がこの水準に届きません。

自分の家がいくらになるかは、地域の取引件数が多いか少ないかに関係なく、 査定を受ければ分かります。相場が公表されていない地域ほど、 複数の会社に見てもらって金額を比べる意味があります。

このページの成約価格データについて

国土交通省が公表している不動産取引価格情報をもとに集計しています。 実際に不動産を購入した人へのアンケートをもとに、取引の当事者が特定されないよう 価格や面積を一定の幅に丸めたうえで公表されているデータです。 そのため、個別の物件の売買金額そのものではありません。

  • 出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ 不動産取引価格情報
  • 集計期間:2021年〜2025年に成約した取引
  • 集計方法:平均ではなく中央値。極端な金額に引きずられないため
  • 金額の範囲:土地と建物を合わせた価格(国土交通省の区分「宅地(土地と建物)」)。土地だけの取引は除外
  • データ取得日:2026-09-01
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