沖縄県の中古マンション売却相場|市区町村別の成約価格一覧

沖縄県で2021年〜2025年に成約した中古マンションは2,640件、成約価格の中央値は3,200万円です。市区町村ごとの内訳を下にまとめています。

県全体の中央値 3,200万円 2021年〜2025年
集計した取引 2,640 実際に成約した件数
築年数の中央値 15 成約時点の築年数
掲載市区町村 8 取引30件以上の市区町村

この金額は、専有部分と敷地の持分を合わせた価格です。マンションを買うとき、その専有面積に応じた土地の権利(敷地利用権)も一緒に取得します。建物部分だけを取り出した値段ではありません。

沖縄県の中古マンション売却相場一覧

那覇のおもろまちは、1987年まで米軍の住宅地区だった

那覇市のおもろまち一帯は、1987年まで米軍の牧港住宅地区でした。返還された跡地は那覇新都心地区として区画整理され、そこへ商業施設と分譲マンションが建ちます。2003年に開業したゆいレールが、この街区と那覇空港を結びました。返還から30年ほどで作られた街ですから、沖縄県のマンションが築15年と全国でも若いのは、こうした跡地開発の時期がそろっているためです。

県の中央値は3,200万円。全国でこれより上にいるのは東京都だけです。それでいて、いちばん低い沖縄市でも2,600万円あります。掲載8市町村は、下が2,600万円、上が4,100万円という狭い幅に並びます。島のなかで住める平地が限られていて、どこも需要が薄くならないためです。

築年数の若さは市町村ごとに見るとはっきりします。糸満市が築8年、豊見城市が築9年、沖縄市が築10年、名護市が築11年。掲載8市町村のうち半分が築15年以内です。返還地と埋立地の開発が続いてきた本島の中南部では、分譲がいまも建ち続けています。

相場は5年間、一度も下がりませんでした。3,000万円から3,500万円へ積み上がっています。ただし築25年の部屋なら2,600万円、10年古くなれば1,700万円、その次の10年では1,000万円です。市場が上を向いていても、その力は古い建物までは届きません。築25年より古い部屋を持っているなら、相場の追い風は当てにしないほうが計算が合います。

出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ 取引価格情報

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市区町村 成約価格の中央値 件数 築年数の中央値 面積の中央値 1㎡あたり
中頭郡北谷町 4,100万円 126件 築13年 75㎡ 58.0万円
豊見城市 3,800万円 101件 築9年 75㎡ 48.8万円
那覇市 3,300万円 1,465件 築19年 70㎡ 44.6万円
糸満市 3,200万円 43件 築8年 80㎡ 40.0万円
浦添市 3,000万円 346件 築19年 70㎡ 40.0万円
宜野湾市 2,900万円 133件 築18年 75㎡ 41.4万円
名護市 2,900万円 36件 築11年 78㎡ 37.9万円
沖縄市 2,600万円 199件 築10年 65㎡ 39.0万円
編集部

沖縄県の一戸建ての売却相場を知りたい方はこちらをどうぞ。同じ市区町村でも、一戸建てと中古マンションでは値段の下がり方が違います。

一覧に載っていない市区町村について

この一覧には、2021年〜2025年の5年間で成約が30件に満たなかった市区町村を載せていません。 件数が少ないと、たまたま1件あった高い取引や安い取引だけで中央値が動いてしまい、 相場として読める数字にならないためです。

載っていないことと、その地域で家が売れないことは関係ありません。 国が公表している取引の件数が、統計として扱えるほど多くないというだけです。 人口の少ない市町村や離島では、実際に売買はあっても件数がこの水準に届きません。

自分の家がいくらになるかは、地域の取引件数が多いか少ないかに関係なく、 査定を受ければ分かります。相場が公表されていない地域ほど、 複数の会社に見てもらって金額を比べる意味があります。

このページの成約価格データについて

国土交通省が公表している不動産取引価格情報をもとに集計しています。 実際に不動産を購入した人へのアンケートをもとに、取引の当事者が特定されないよう 価格や面積を一定の幅に丸めたうえで公表されているデータです。 そのため、個別の物件の売買金額そのものではありません。

  • 出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ 不動産取引価格情報
  • 集計期間:2021年〜2025年に成約した取引
  • 集計方法:平均ではなく中央値。極端な金額に引きずられないため
  • 金額の範囲:専有部分と敷地の持分を合わせた価格(国土交通省の区分「中古マンション等」)
  • データ取得日:2026-09-01
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