神奈川県横浜市泉区の中古マンション売却相場|築年数別の成約価格と5年推移

神奈川県横浜市泉区で2021年〜2025年に成約した中古マンションは510件です。成約価格の中央値は2,700万円で、神奈川県内で集計対象になった50市区町村のうち23番目に高い水準です。中央的な物件像は専有面積75平方メートル・築30年です。

横浜市泉区の中古マンションの売却価格を左右するもの

町名で分けると、横浜市泉区の1平方メートルあたりの値段は22.9万円(和泉町)から48.9万円(緑園)まで散らばります。2.14倍の開きです。

用途地域によっても金額は動きます。第2種住居地域の物件は16.3万円で、区の平均を56%下回りました。

成約価格の中央値 2,700万円 2021年〜2025年
集計した取引 510 実際に成約した件数
築年数の中央値 30 成約時点の築年数
専有1平方メートルあたり 37.0万円 成約価格を専有面積で割ったもの

この金額は、専有部分と敷地の持分を合わせた価格です。マンションを買うとき、その専有面積に応じた土地の権利(敷地利用権)も一緒に取得します。建物部分だけを取り出した値段ではありません。

横浜市泉区の中古マンション売却相場(築年数別)

築年数の区分ごとに、実際に成約した価格の中央値です。 件数が5件に満たない区分は、数字が偏るため載せていません。

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築年数 件数 成約価格の中央値 専有面積 専有1平方メートルあたり
築5〜10年 11件 4,200万円 65㎡ 64.6万円
築10〜20年 86件 3,600万円 75㎡ 48.7万円
築20〜30年 152件 3,100万円 75㎡ 41.3万円
築30〜40年 121件 2,800万円 80㎡ 35.7万円
築40年以上 133件 1,600万円 70㎡ 23.3万円

横浜市泉区の中古マンションはいくらで売れているか?(価格帯の分布)

500万円未満7件
500万〜1,000万円25件
1,000万〜1,500万円46件
1,500万〜2,000万円61件
2,000万〜2,500万円80件
2,500万〜3,000万円63件
3,000万〜4,000万円127件
4,000万〜5,000万円81件
5,000万〜7,000万円17件
7,000万円以上3件

真ん中の半数は1,800万円から3,800万円の範囲に入っています。 極端に高い取引や安い取引に引きずられないよう、平均ではなく中央値を使っています。

横浜市泉区の中古マンション売却相場の推移(2021年〜2025年)

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2,600202197件2,6002022101件2,500202398件3,000202491件2,8002025123件単位:万円

2021年の2,600万円から2025年は2,800万円になりました。この5年で7.7%上がっています。

年ごとの件数が少ない場合、1件の大きな取引で中央値が動くことがあります。 件数と合わせて見てください。

横浜市泉区の中古マンションの売却相場は町名でいくら違うか?

成約が15件以上あった町名について、1平方メートルあたりの値段が高い順に並べたものです。 成約価格の中央値ではなく単価の順に並べているのは、 土地の広い町ほど総額が大きく出て、順位が入れ替わってしまうためです。

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町名 件数 成約価格の中央値 専有面積 専有1平方メートルあたり 区の平均との差
緑園 116件 4,100万円 80㎡ 48.9万円 +32%
和泉中央南 51件 3,000万円 65㎡ 41.2万円 +11%
上飯田町 40件 2,800万円 70㎡ 41.2万円 +11%
新橋町 17件 2,900万円 75㎡ 40.0万円 +8%
弥生台 67件 2,600万円 75㎡ 34.7万円 −6%
領家 17件 2,700万円 85㎡ 32.9万円 −11%
岡津町 61件 2,100万円 75㎡ 28.6万円 −23%
和泉町 108件 1,600万円 70㎡ 22.9万円 −38%
売主

うちの町の数字を見ればいいんですか?

編集部

まずはそこからです。ただし同じ町でも、駅までの距離や土地の広さで変わります。この表は出発点として使って、実際の金額は査定で確かめてください。

横浜市泉区の中古マンションの売却価格は、どの条件で変わるか?

成約したときの条件ごとに、1平方メートルあたりの値段を並べたものです。 自分の物件がどの区分に当たるかを見てください。 件数が15件に満たない区分は、数字が偏るため載せていません。

用途地域

用途地域 件数 成約価格の中央値 専有1平方メートルあたり 区の平均との差
近隣商業地域 39件 3,700万円 52.9万円 +43%
準工業地域 52件 3,300万円 44.7万円 +21%
準住居地域 55件 2,800万円 38.6万円 +4%
第1種住居地域 92件 2,700万円 36.2万円 −2%
第1種低層住居専用地域 93件 2,500万円 32.0万円 −14%
第1種中高層住居専用地域 144件 2,400万円 35.0万円 −5%
第2種住居地域 18件 1,045万円 16.3万円 −56%

建物の構造

建物の構造 件数 成約価格の中央値 専有1平方メートルあたり 区の平均との差
SRC 103件 4,000万円 48.2万円 +30%
RC 380件 2,400万円 32.0万円 −14%
売主

うちは第2種住居地域なんですが、これは不利なんですか?

編集部

区の中では低いほうに出ています。18件の中央値は1平方メートルあたり16.3万円で、平均を56%下回りました。建てられる建物の種類と大きさが限られるぶん、買いに来るのが住宅を探している人に絞られます。ただし用途地域は変えられません。町名や土地の広さといった、動かせる材料で見せ方を考えるほうが実利があります。

ただし条件は重なります。ここが不利でも、町名や土地の広さで取り返している物件はあります。

横浜市泉区の中古マンションはリフォームしてから売ったほうが高いか?

横浜市泉区で成約した中古マンションのうち、改装済みで売られたものが76件、手を入れずに売られたものが110件ありました。1平方メートルあたりの値段は改装済みが35.4万円、未改装が25.0万円です。

状態件数成約価格の中央値専有1平方メートルあたり
改装済み 76件 2,400万円 35.4万円
未改装 110件 1,800万円 25.0万円
リフォーム工事を決める前に
改装していない部屋と、同じ部屋を改装したあとの比較
左が手を入れていない部屋、右が同じ部屋を改装したものです。畳をフローリングに替え、壁とキッチンを入れ替えています。

改装済みのほうが1平方メートルあたり10.4万円高く出ています。 ただしこれは工事費を差し引く前の金額です。 かかる費用のほうが大きければ、手元に残る金額は減ります。 見積もりを取ったうえで、いまのままの査定額と並べて比べてください。

売主

リフォームしてから売ったほうが高く売れると言われたのですが、本当ですか?

編集部

この区では改装済みのほうが高く出ています。ただし工事費を回収できるかは別の話です。見積もりと査定額の両方を並べてから判断してください。

横浜市泉区で売れている中古マンションはどんな物件か?

買い手が実際に選んだ物件の姿です。 自分の物件がここから外れている場合、値段より先に、 買い手の数がそもそも少ないことを見込んでおく必要があります。

専有面積ごとの成約

専有面積 件数 成約価格の中央値 専有1平方メートルあたり
90㎡以上 76件 3,750万円 39.0万円
70〜90㎡ 303件 3,100万円 41.2万円
50〜70㎡ 122件 1,800万円 30.8万円

間取りごとの成約

間取り 件数 成約価格の中央値 専有1平方メートルあたり
4LDK 63件 3,900万円 41.2万円
3LDK 332件 2,800万円 38.5万円
2LDK 46件 2,700万円 37.1万円
3DK 17件 1,200万円 18.5万円

横浜市泉区で中古マンションを売り出す前に用意しておくもの

横浜市泉区の成約データから、 この地域で聞かれやすい書類を挙げます。査定の前にそろえておくと、話が早く進みます。

管理費と修繕積立金の月額

買い手が住宅ローンの返済額と合わせて計算する金額です。毎月いくらかが分からないと、その場で判断できません。最初に伝えられるようにしてください。

大規模修繕がいつ行われたか、次はいつか

修繕の予定が近いと、積立金の値上げや一時金を気にされます。管理組合の総会議事録か、長期修繕計画の写しがあれば十分です。

管理組合の総会議事録(直近の1〜2年分)

滞納の状況や、建物で起きている問題が分かる書類です。買い手側の不動産会社は必ず取り寄せるので、先に手元で読んでおくと質問に答えられます。

成約価格・売り出し価格・査定額はそれぞれ違う

このページの金額は成約価格です。実際に売買が成立し、登記が行われた取引の金額を国土交通省が集計したものです。 不動産のポータルサイトに並んでいる金額は売り出し価格で、売主が希望して掲げた金額です。値引き交渉を経て成約するため、売り出し価格より下がって決まることが少なくありません。

また、査定額はさらに別のものです。不動産会社が「これくらいで売れそうだ」と見込んだ予想であり、 会社によって金額が変わります。

質の悪いことに、専任媒介契約をとるために高めの数字をわざと出す会社もあります。 つまり成約価格は結果、査定額は予想です。同じものとして扱わないでください。

そのうえで、自分の家がいくらになるかは結局は査定を受けなければ分かりません。 このページの中央値は地域の水準を知るための目安であって、個別の物件の金額ではないためです。 同じ市区町村でも、駅からの距離、方角、道路の幅、土地の形、建物の傷み方で金額は変わります。

売却相場を調べたあとにやること

  1. このページで、地域の成約価格の水準と築年数ごとの下がり方を把握する
  2. 複数の不動産会社に査定を依頼し、実際の金額とその根拠を聞く
  3. 査定額が相場から大きく離れている会社があれば、その理由を確認する
  4. 金額と担当者の説明を比べて、依頼する会社を決める

1社だけに査定を頼むと、その金額が高いのか安いのか判断できませんし、不動産会社にはそれぞれ得意不得意もあります。 相場を知ったうえで複数の査定額を並べると、どの会社の説明に根拠があるかが見えてきます。

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横浜市泉区の周りの市区町村の中古マンション売却相場

周りの市区町村で実際に成約した価格の中央値です。同じような家でも、市区町村が変わるとこれだけ金額が違います。自分の家がいくらになるかを考えるときの目安にしてください。方角は役所の位置から見た向きです。

このページの成約価格データについて

国土交通省が公表している不動産取引価格情報をもとに集計しています。 実際に不動産を購入した人へのアンケートをもとに、取引の当事者が特定されないよう 価格や面積を一定の幅に丸めたうえで公表されているデータです。 そのため、個別の物件の売買金額そのものではありません。

  • 出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ 不動産取引価格情報
  • 集計期間:2021年〜2025年に成約した取引
  • 集計方法:平均ではなく中央値。極端な金額に引きずられないため
  • 金額の範囲:専有部分と敷地の持分を合わせた価格(国土交通省の区分「中古マンション等」)
  • データ取得日:2026-09-01
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