茨城県の中古マンション売却相場|市区町村別の成約価格一覧

茨城県で2021年〜2025年に成約した中古マンションは2,824件、成約価格の中央値は2,100万円です。市区町村ごとの内訳を下にまとめています。

県全体の中央値 2,100万円 2021年〜2025年
集計した取引 2,824 実際に成約した件数
築年数の中央値 17 成約時点の築年数
掲載市区町村 11 取引30件以上の市区町村

この金額は、専有部分と敷地の持分を合わせた価格です。マンションを買うとき、その専有面積に応じた土地の権利(敷地利用権)も一緒に取得します。建物部分だけを取り出した値段ではありません。

茨城県の中古マンション売却相場一覧

茨城県はなぜ、マンションのほうが一戸建てより400万円高いのか?

茨城県で家を売るとき、一戸建てとマンションの順番を思い込みで決めないでください。県の中央値は一戸建て1,700万円、マンション2,100万円。マンションのほうが400万円高くなっています。築年数の中央値も、一戸建て26年に対しマンションは17年です。

理由は人の動きにあります。守谷市とつくば市は、この20年で人口が増え続けてきた数少ない自治体です。転入が転出を上回る状態が続き、子育て世帯が流れ込みました。増えた世帯の受け皿として新しい分譲が建ち、それがいま中古として出てきています。つくばみらい市の部屋は築9年で2,600万円、守谷市は築13年で3,700万円。人口が増えた場所と、部屋が新しい場所が一致しています。

その一方で、常磐線沿いの市は逆を向いています。取手市は5年間で492件が成約し、県内では3番目に多い数字ですが、値段は700万円、築33年、単価11.2万円。この市の人口はピークから2割近く減りました。龍ケ崎市670万円も築29年、土浦市1,200万円も築26年です。取手市と守谷市は隣り合っていながら、値段は5.3倍違います。

築年数別に並べると、落ち方は急です。築15年で2,500万円。10年後には1,300万円まで落ち、そこから710万円へ向かいます。20年を過ぎてからは10年ごとに半分ずつ消えていきます。取手市のように築30年台が中心の市場では、値段そのものより、買い手が付くまでの期間で判断したほうが現実的です。

出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ 取引価格情報

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市区町村 成約価格の中央値 件数 築年数の中央値 面積の中央値 1㎡あたり
守谷市 3,700万円 237件 築13年 80㎡ 45.0万円
つくば市 3,600万円 696件 築14年 85㎡ 40.0万円
つくばみらい市 2,600万円 171件 築9年 75㎡ 37.3万円
ひたちなか市 2,100万円 54件 築16年 78㎡ 30.0万円
牛久市 2,000万円 202件 築17年 75㎡ 27.1万円
水戸市 1,850万円 420件 築18年 75㎡ 25.3万円
日立市 1,700万円 45件 築13年 70㎡ 24.3万円
古河市 1,700万円 109件 築24年 70㎡ 22.7万円
土浦市 1,200万円 239件 築26年 70㎡ 16.9万円
取手市 700万円 492件 築33年 65㎡ 11.2万円
龍ケ崎市 670万円 117件 築29年 70㎡ 9.4万円
編集部

茨城県の一戸建ての売却相場を知りたい方はこちらをどうぞ。同じ市区町村でも、一戸建てと中古マンションでは値段の下がり方が違います。

一覧に載っていない市区町村について

この一覧には、2021年〜2025年の5年間で成約が30件に満たなかった市区町村を載せていません。 件数が少ないと、たまたま1件あった高い取引や安い取引だけで中央値が動いてしまい、 相場として読める数字にならないためです。

載っていないことと、その地域で家が売れないことは関係ありません。 国が公表している取引の件数が、統計として扱えるほど多くないというだけです。 人口の少ない市町村や離島では、実際に売買はあっても件数がこの水準に届きません。

自分の家がいくらになるかは、地域の取引件数が多いか少ないかに関係なく、 査定を受ければ分かります。相場が公表されていない地域ほど、 複数の会社に見てもらって金額を比べる意味があります。

このページの成約価格データについて

国土交通省が公表している不動産取引価格情報をもとに集計しています。 実際に不動産を購入した人へのアンケートをもとに、取引の当事者が特定されないよう 価格や面積を一定の幅に丸めたうえで公表されているデータです。 そのため、個別の物件の売買金額そのものではありません。

  • 出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ 不動産取引価格情報
  • 集計期間:2021年〜2025年に成約した取引
  • 集計方法:平均ではなく中央値。極端な金額に引きずられないため
  • 金額の範囲:専有部分と敷地の持分を合わせた価格(国土交通省の区分「中古マンション等」)
  • データ取得日:2026-09-01
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