和歌山県の一戸建て売却相場|市区町村別の成約価格一覧
和歌山県で2021年〜2025年に成約した一戸建ては6,120件、成約価格の中央値は980万円です。市区町村ごとの内訳を下にまとめています。
この金額は、土地と建物を合わせた価格です。建物だけの値段ではありません。一戸建てを敷地ごと売買したときの総額を集計しています。更地や土地だけの取引は、性質が違うため含めていません。
和歌山県の一戸建て売却相場一覧
和歌山県の中央値は980万円で、47都道府県のうち最下位です。それ以上に目を引くのが、この5年の動きでした。2021年1,200万円、2022年1,200万円、2023年950万円、2024年790万円、2025年775万円。4年で35%下がっています。同じ期間に東京都は4,800万円から5,500万円へ、福岡県も2,600万円台から3,000万円台へ動いています。全国の流れとは逆を向いています。
県内で頭ひとつ出ているのは岩出市で1,600万円。和歌山市が1,500万円で続きます。岩出市は和歌山市の東隣で、大阪府にも近い位置にあります。3位の海南市1,100万円までが4桁で、そこから下は3桁に変わります。6位に南紀白浜の白浜町が800万円で顔を出しますが、敷地は290平方メートル、単価2.6万円という中身です。
最下位の西牟婁郡すさみ町は200万円で築43年。有田郡湯浅町300万円、御坊市320万円、東牟婁郡串本町350万円と、紀南の市町が下に並びます。有田みかんの産地である有田市も18位の390万円、築46年です。
築年数別に見ると、和歌山県では20年台が950万円。30年台で650万円、40年を越えると380万円になります。築20年を過ぎた時点で、もう4桁を保てません。相場そのものが下がり続けているので、売ると決めているなら、待つことに利点がありません。
出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ 取引価格情報
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| 市区町村 | 成約価格の中央値 | 件数 | 築年数の中央値 | 面積の中央値 | 1㎡あたり |
|---|---|---|---|---|---|
| 岩出市 | 1,600万円 | 305件 | 築25年 | 155㎡ | 7.5万円 |
| 和歌山市 | 1,500万円 | 3,316件 | 築30年 | 140㎡ | 8.6万円 |
| 海南市 | 1,100万円 | 197件 | 築28年 | 170㎡ | 4.8万円 |
| 西牟婁郡上富田町 | 900万円 | 79件 | 築31年 | 200㎡ | 4.2万円 |
| 日高郡由良町 | 800万円 | 49件 | 築22年 | 200㎡ | 2.8万円 |
| 西牟婁郡白浜町 | 800万円 | 163件 | 築33年 | 290㎡ | 2.6万円 |
| 有田郡有田川町 | 750万円 | 67件 | 築26年 | 270㎡ | 2.1万円 |
| 日高郡日高町 | 750万円 | 36件 | 築27年 | 225㎡ | 2.5万円 |
| 日高郡みなべ町 | 720万円 | 33件 | 築34年 | 200㎡ | 2.2万円 |
| 田辺市 | 700万円 | 309件 | 築40年 | 170㎡ | 3.7万円 |
| 橋本市 | 600万円 | 356件 | 築34年 | 195㎡ | 3.0万円 |
| 新宮市 | 585万円 | 192件 | 築46年 | 170㎡ | 3.6万円 |
| 紀の川市 | 580万円 | 327件 | 築31年 | 170㎡ | 2.8万円 |
| 伊都郡かつらぎ町 | 505万円 | 64件 | 築34年 | 295㎡ | 1.4万円 |
| 日高郡美浜町 | 500万円 | 47件 | 築30年 | 350㎡ | 1.3万円 |
| 日高郡印南町 | 450万円 | 38件 | 築30年 | 265㎡ | 1.7万円 |
| 東牟婁郡那智勝浦町 | 400万円 | 87件 | 築36年 | 180㎡ | 2.1万円 |
| 有田市 | 390万円 | 71件 | 築46年 | 250㎡ | 1.7万円 |
| 東牟婁郡串本町 | 350万円 | 103件 | 築38年 | 230㎡ | 1.5万円 |
| 御坊市 | 320万円 | 86件 | 築40年 | 235㎡ | 1.4万円 |
| 有田郡湯浅町 | 300万円 | 40件 | 築42年 | 202㎡ | 1.2万円 |
| 西牟婁郡すさみ町 | 200万円 | 31件 | 築43年 | 220㎡ | 0.6万円 |
編集部和歌山県の中古マンションの売却相場を知りたい方はこちらをどうぞ。同じ市区町村でも、一戸建てと中古マンションでは値段の下がり方が違います。
一覧に載っていない市区町村について
この一覧には、2021年〜2025年の5年間で成約が30件に満たなかった市区町村を載せていません。 件数が少ないと、たまたま1件あった高い取引や安い取引だけで中央値が動いてしまい、 相場として読める数字にならないためです。
載っていないことと、その地域で家が売れないことは関係ありません。 国が公表している取引の件数が、統計として扱えるほど多くないというだけです。 人口の少ない市町村や離島では、実際に売買はあっても件数がこの水準に届きません。
自分の家がいくらになるかは、地域の取引件数が多いか少ないかに関係なく、 査定を受ければ分かります。相場が公表されていない地域ほど、 複数の会社に見てもらって金額を比べる意味があります。
このページの成約価格データについて
国土交通省が公表している不動産取引価格情報をもとに集計しています。 実際に不動産を購入した人へのアンケートをもとに、取引の当事者が特定されないよう 価格や面積を一定の幅に丸めたうえで公表されているデータです。 そのため、個別の物件の売買金額そのものではありません。
- 出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ 不動産取引価格情報
- 集計期間:2021年〜2025年に成約した取引
- 集計方法:平均ではなく中央値。極端な金額に引きずられないため
- 金額の範囲:土地と建物を合わせた価格(国土交通省の区分「宅地(土地と建物)」)。土地だけの取引は除外
- データ取得日:2026-09-01