山形県山形市の中古マンション売却相場|築年数別の成約価格と5年推移

山形県山形市で2021年〜2025年に成約した中古マンションは341件です。成約価格の中央値は1,600万円で、実際に売買が成立した金額を集計したものです。中央的な物件像は専有面積70平方メートル・築22年です。

山形市の中古マンションの売却価格を左右するもの

同じ山形市でも、町ごとに1平方メートルあたりの値段は3.84倍まで差が出ます。七日町が44.6万円、松波が11.6万円という幅です。

用途地域も売却価格を左右します。準住居地域だと16.2万円。市の平均を28%下回りました。

成約価格の中央値 1,600万円 2021年〜2025年
集計した取引 341 実際に成約した件数
築年数の中央値 22 成約時点の築年数
専有1平方メートルあたり 22.4万円 成約価格を専有面積で割ったもの

この金額は、専有部分と敷地の持分を合わせた価格です。マンションを買うとき、その専有面積に応じた土地の権利(敷地利用権)も一緒に取得します。建物部分だけを取り出した値段ではありません。

山形市の中古マンション売却相場(築年数別)

築年数の区分ごとに、実際に成約した価格の中央値です。 件数が5件に満たない区分は、数字が偏るため載せていません。

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築年数 件数 成約価格の中央値 専有面積 専有1平方メートルあたり
新築〜築5年 23件 3,600万円 75㎡ 50.7万円
築5〜10年 8件 2,700万円 80㎡ 34.6万円
築10〜20年 77件 2,200万円 75㎡ 29.2万円
築20〜30年 88件 1,500万円 72㎡ 20.0万円
築30〜40年 65件 870万円 55㎡ 15.5万円
築40年以上 15件 550万円 55㎡ 9.2万円

山形市の中古マンションはいくらで売れているか?(価格帯の分布)

500万円未満24件
500万〜1,000万円68件
1,000万〜1,500万円55件
1,500万〜2,000万円83件
2,000万〜2,500万円56件
2,500万〜3,000万円23件
3,000万〜4,000万円21件
4,000万〜5,000万円2件
5,000万〜7,000万円9件

真ん中の半数は960万円から2,200万円の範囲に入っています。 極端に高い取引や安い取引に引きずられないよう、平均ではなく中央値を使っています。

山形市の中古マンション売却相場の推移(2021年〜2025年)

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1,900202172件1,650202280件1,500202368件1,350202458件1,700202563件単位:万円

2021年の1,900万円から2025年は1,700万円になりました。この5年で10.5%下がっています。

年ごとの件数が少ない場合、1件の大きな取引で中央値が動くことがあります。 件数と合わせて見てください。

山形市の中古マンションの売却相場は町名でいくら違うか?

成約が15件以上あった町名について、1平方メートルあたりの値段が高い順に並べたものです。 成約価格の中央値ではなく単価の順に並べているのは、 土地の広い町ほど総額が大きく出て、順位が入れ替わってしまうためです。

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町名 件数 成約価格の中央値 専有面積 専有1平方メートルあたり 市の平均との差
七日町 19件 3,000万円 70㎡ 44.6万円 +99%
双葉町 16件 2,300万円 70㎡ 34.4万円 +54%
八日町 19件 1,800万円 75㎡ 24.0万円 +7%
十日町 55件 1,400万円 70㎡ 21.8万円 −3%
木の実町 24件 1,550万円 70㎡ 21.4万円 −5%
本町 24件 1,650万円 65㎡ 20.0万円 −11%
松波 20件 800万円 68㎡ 11.6万円 −48%
売主

うちの町の数字を見ればいいんですか?

編集部

まずはそこからです。ただし同じ町でも、駅までの距離や土地の広さで変わります。この表は出発点として使って、実際の金額は査定で確かめてください。

山形市の中古マンションの売却価格は、どの条件で変わるか?

成約したときの条件ごとに、1平方メートルあたりの値段を並べたものです。 自分の物件がどの区分に当たるかを見てください。 件数が15件に満たない区分は、数字が偏るため載せていません。

用途地域

用途地域 件数 成約価格の中央値 専有1平方メートルあたり 市の平均との差
商業地域 169件 1,900万円 26.2万円 +17%
準住居地域 33件 1,700万円 16.2万円 −28%
準工業地域 22件 1,550万円 22.3万円 ±0%
第1種住居地域 48件 1,500万円 21.2万円 −5%
第2種中高層住居専用地域 19件 1,000万円 16.9万円 −25%
近隣商業地域 23件 1,000万円 20.0万円 −11%

建物の構造

建物の構造 件数 成約価格の中央値 専有1平方メートルあたり 市の平均との差
RC 174件 1,800万円 24.0万円 +7%
SRC 82件 1,200万円 17.9万円 −20%
売主

うちは準住居地域なんですが、これは不利なんですか?

編集部

市の中では低いほうに出ています。33件の中央値は1平方メートルあたり16.2万円で、平均を28%下回りました。建てられる建物の種類と大きさが限られるぶん、買いに来るのが住宅を探している人に絞られます。ただし用途地域は変えられません。町名や土地の広さといった、動かせる材料で見せ方を考えるほうが実利があります。

ただし条件は重なります。ここが不利でも、町名や土地の広さで取り返している物件はあります。

山形市の中古マンションはリフォームしてから売ったほうが高いか?

山形市で成約した中古マンションのうち、改装済みで売られたものが61件、手を入れずに売られたものが135件ありました。1平方メートルあたりの値段は改装済みが23.8万円、未改装が23.3万円です。

状態件数成約価格の中央値専有1平方メートルあたり
改装済み 61件 1,800万円 23.8万円
未改装 135件 1,600万円 23.3万円
リフォーム工事を決める前に

改装済みのほうが高いとは言えない結果です。 リフォームにかけた費用が、そのまま成約価格に乗っているわけではありません。 工事はそのあとでも間に合います。いまのままの状態で何社かに査定を出してもらってください。 手を入れずに売ったほうが、手元に残る金額は多くなる可能性があります。

売主

リフォームしてから売ったほうが高く売れると言われたのですが、本当ですか?

編集部

山形市の成約データでは、そうとは言えません。改装済みと未改装で1平方メートルあたりの値段がほとんど変わらないからです。工事代を出したぶんだけ手取りが減ります。まずはいまの状態で査定を出してもらってから決めてください。

山形市で売れている中古マンションはどんな物件か?

買い手が実際に選んだ物件の姿です。 自分の物件がここから外れている場合、値段より先に、 買い手の数がそもそも少ないことを見込んでおく必要があります。

専有面積ごとの成約

専有面積 件数 成約価格の中央値 専有1平方メートルあたり
90㎡以上 19件 2,800万円 31.1万円
70〜90㎡ 180件 1,900万円 24.3万円
50〜70㎡ 115件 1,200万円 20.0万円
30〜50㎡ 17件 580万円 13.3万円

間取りごとの成約

間取り 件数 成約価格の中央値 専有1平方メートルあたり
4LDK 40件 1,950万円 23.0万円
3LDK 172件 1,700万円 23.2万円
2LDK 73件 1,700万円 27.1万円

山形市で中古マンションを売り出す前に用意しておくもの

山形市の成約データから、 この地域で聞かれやすい書類を挙げます。査定の前にそろえておくと、話が早く進みます。

管理費と修繕積立金の月額

買い手が住宅ローンの返済額と合わせて計算する金額です。毎月いくらかが分からないと、その場で判断できません。最初に伝えられるようにしてください。

大規模修繕がいつ行われたか、次はいつか

修繕の予定が近いと、積立金の値上げや一時金を気にされます。管理組合の総会議事録か、長期修繕計画の写しがあれば十分です。

管理組合の総会議事録(直近の1〜2年分)

滞納の状況や、建物で起きている問題が分かる書類です。買い手側の不動産会社は必ず取り寄せるので、先に手元で読んでおくと質問に答えられます。

成約価格・売り出し価格・査定額はそれぞれ違う

このページの金額は成約価格です。実際に売買が成立し、登記が行われた取引の金額を国土交通省が集計したものです。 不動産のポータルサイトに並んでいる金額は売り出し価格で、売主が希望して掲げた金額です。値引き交渉を経て成約するため、売り出し価格より下がって決まることが少なくありません。

また、査定額はさらに別のものです。不動産会社が「これくらいで売れそうだ」と見込んだ予想であり、 会社によって金額が変わります。

質の悪いことに、専任媒介契約をとるために高めの数字をわざと出す会社もあります。 つまり成約価格は結果、査定額は予想です。同じものとして扱わないでください。

そのうえで、自分の家がいくらになるかは結局は査定を受けなければ分かりません。 このページの中央値は地域の水準を知るための目安であって、個別の物件の金額ではないためです。 同じ市区町村でも、駅からの距離、方角、道路の幅、土地の形、建物の傷み方で金額は変わります。

売却相場を調べたあとにやること

  1. このページで、地域の成約価格の水準と築年数ごとの下がり方を把握する
  2. 複数の不動産会社に査定を依頼し、実際の金額とその根拠を聞く
  3. 査定額が相場から大きく離れている会社があれば、その理由を確認する
  4. 金額と担当者の説明を比べて、依頼する会社を決める

1社だけに査定を頼むと、その金額が高いのか安いのか判断できませんし、不動産会社にはそれぞれ得意不得意もあります。 相場を知ったうえで複数の査定額を並べると、どの会社の説明に根拠があるかが見えてきます。

山形市の関連ページ

このページの成約価格データについて

国土交通省が公表している不動産取引価格情報をもとに集計しています。 実際に不動産を購入した人へのアンケートをもとに、取引の当事者が特定されないよう 価格や面積を一定の幅に丸めたうえで公表されているデータです。 そのため、個別の物件の売買金額そのものではありません。

  • 出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ 不動産取引価格情報
  • 集計期間:2021年〜2025年に成約した取引
  • 集計方法:平均ではなく中央値。極端な金額に引きずられないため
  • 金額の範囲:専有部分と敷地の持分を合わせた価格(国土交通省の区分「中古マンション等」)
  • データ取得日:2026-09-01
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