佐賀県の中古マンション売却相場|市区町村別の成約価格一覧

佐賀県で2021年〜2025年に成約した中古マンションは601件、成約価格の中央値は1,700万円です。市区町村ごとの内訳を下にまとめています。

県全体の中央値 1,700万円 2021年〜2025年
集計した取引 601 実際に成約した件数
築年数の中央値 21 成約時点の築年数
掲載市区町村 3 取引30件以上の市区町村

この金額は、専有部分と敷地の持分を合わせた価格です。マンションを買うとき、その専有面積に応じた土地の権利(敷地利用権)も一緒に取得します。建物部分だけを取り出した値段ではありません。

佐賀県の中古マンション売却相場一覧

鳥栖市が県内トップ。九州の鉄道が分かれる場所だから

鳥栖市は、九州の鉄道が分かれる場所です。鹿児島本線と長崎本線の分岐点がここにあり、高速道路も九州自動車道と大分自動車道がこの市で分かれます。博多までは在来線で30分足らず。人口7万人ほどの市ですが、佐賀県のマンションでは最も高い1,800万円が付いています。

面積を見ると事情が分かります。鳥栖市の部屋は80平方メートルで、県内でいちばん広い数字です。単価は21.7万円で、佐賀市の21.2万円とほぼ並びます。高いのは単価ではなく、広い部屋が売れているということです。福岡都市圏へ通う世帯向けに、ゆとりのある間取りで建てられた分譲が中心になっています。

同じ1,800万円が付く唐津市は、性格が違います。唐津くんちの曳山が通る城下の市街地に建つ物件で、成約は5年で58件。年に12件ほどです。県の中心である佐賀市は1,700万円で成約424件、県内601件の7割を占めます。バルーンフェスタで河川敷が埋まる市ですが、住宅の値段としては3番目に付けています。

佐賀県は一戸建て1,800万円が、マンションの1,700万円をわずかに上回るという珍しい県です。敷地235平方メートルの家と、75平方メートルの部屋。この2つに同じくらいの値が付く県です。相場は5年かけて静かに200万円上がりました。ただし築30年台になると830万円まで落ちます。売りに出る部屋の中央値は築21年ですから、その段差まではまだ距離があります。

出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ 取引価格情報

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市区町村 成約価格の中央値 件数 築年数の中央値 面積の中央値 1㎡あたり
唐津市 1,800万円 58件 築19年 75㎡ 22.7万円
鳥栖市 1,800万円 84件 築19年 80㎡ 21.7万円
佐賀市 1,700万円 424件 築21年 75㎡ 21.2万円
編集部

佐賀県の一戸建ての売却相場を知りたい方はこちらをどうぞ。同じ市区町村でも、一戸建てと中古マンションでは値段の下がり方が違います。

一覧に載っていない市区町村について

この一覧には、2021年〜2025年の5年間で成約が30件に満たなかった市区町村を載せていません。 件数が少ないと、たまたま1件あった高い取引や安い取引だけで中央値が動いてしまい、 相場として読める数字にならないためです。

載っていないことと、その地域で家が売れないことは関係ありません。 国が公表している取引の件数が、統計として扱えるほど多くないというだけです。 人口の少ない市町村や離島では、実際に売買はあっても件数がこの水準に届きません。

自分の家がいくらになるかは、地域の取引件数が多いか少ないかに関係なく、 査定を受ければ分かります。相場が公表されていない地域ほど、 複数の会社に見てもらって金額を比べる意味があります。

このページの成約価格データについて

国土交通省が公表している不動産取引価格情報をもとに集計しています。 実際に不動産を購入した人へのアンケートをもとに、取引の当事者が特定されないよう 価格や面積を一定の幅に丸めたうえで公表されているデータです。 そのため、個別の物件の売買金額そのものではありません。

  • 出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ 不動産取引価格情報
  • 集計期間:2021年〜2025年に成約した取引
  • 集計方法:平均ではなく中央値。極端な金額に引きずられないため
  • 金額の範囲:専有部分と敷地の持分を合わせた価格(国土交通省の区分「中古マンション等」)
  • データ取得日:2026-09-01
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