広島県の中古マンション売却相場|市区町村別の成約価格一覧
広島県で2021年〜2025年に成約した中古マンションは7,532件、成約価格の中央値は2,200万円です。市区町村ごとの内訳を下にまとめています。
この金額は、専有部分と敷地の持分を合わせた価格です。マンションを買うとき、その専有面積に応じた土地の権利(敷地利用権)も一緒に取得します。建物部分だけを取り出した値段ではありません。
広島県の中古マンション売却相場一覧
広島県の中古マンションは、最も高い広島市中区の2,800万円と、最も低い安佐北区の1,300万円で2.2倍しか開きません。千葉県が8.4倍、埼玉県が8倍、東京都が8.3倍ですから、広島県の詰まり方は目立ちます。広島市は太田川の三角州に開けた市で、平地が限られる地形です。市街地からあふれた住宅は周囲の丘の上へ広がり、安佐南区や安佐北区の団地になりました。掲載16市区町村のすべてが1,300万円から2,800万円のあいだに収まっており、極端に安い市も、飛び抜けて高い市もありません。
2位も広島市南区の2,800万円で、1位と同額です。3位の安芸郡府中町2,500万円、5位の安佐南区2,300万円と、広島市とその周辺が上位を占めます。そのなかで4位に尾道市2,400万円が入っているのが目を引きます。築19年、75平方メートル。広島市のどの区よりも新しい部屋が売買されています。13位の福山市2,000万円は成約669件、15位の呉市1,700万円は450件。県東部の福山も、西の呉も、2,000万円前後の帯に入っています。
広島県の中央値2,200万円は、一戸建ての2,300万円とほとんど変わりません。年代別では、20年台で2,100万円、30年台に入って1,400万円。40年を超えても1,200万円が付きます。下げ止まりが早く、値段の幅が狭い市場です。言い換えると、立地の良さで大きく上乗せすることも難しくなります。広島県では、価格より売れるまでの期間で会社を選んだほうが、実利につながります。
出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ 取引価格情報
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| 市区町村 | 成約価格の中央値 | 件数 | 築年数の中央値 | 面積の中央値 | 1㎡あたり |
|---|---|---|---|---|---|
| 広島市中区 | 2,800万円 | 1,431件 | 築23年 | 70㎡ | 40.0万円 |
| 広島市南区 | 2,800万円 | 1,013件 | 築22年 | 70㎡ | 37.1万円 |
| 安芸郡府中町 | 2,500万円 | 127件 | 築25年 | 75㎡ | 33.3万円 |
| 尾道市 | 2,400万円 | 103件 | 築19年 | 75㎡ | 29.3万円 |
| 広島市安佐南区 | 2,300万円 | 586件 | 築24年 | 75㎡ | 30.6万円 |
| 東広島市 | 2,250万円 | 226件 | 築19年 | 75㎡ | 28.6万円 |
| 広島市西区 | 2,200万円 | 1,102件 | 築27年 | 75㎡ | 29.3万円 |
| 安芸郡海田町 | 2,200万円 | 62件 | 築25年 | 75㎡ | 29.3万円 |
| 広島市佐伯区 | 2,100万円 | 461件 | 築24年 | 75㎡ | 28.4万円 |
| 廿日市市 | 2,100万円 | 279件 | 築26年 | 70㎡ | 29.1万円 |
| 広島市東区 | 2,000万円 | 599件 | 築28年 | 75㎡ | 26.2万円 |
| 三原市 | 2,000万円 | 105件 | 築18年 | 75㎡ | 25.7万円 |
| 福山市 | 2,000万円 | 669件 | 築22年 | 75㎡ | 25.7万円 |
| 広島市安芸区 | 1,700万円 | 145件 | 築28年 | 70㎡ | 22.9万円 |
| 呉市 | 1,700万円 | 450件 | 築22年 | 75㎡ | 22.8万円 |
| 広島市安佐北区 | 1,300万円 | 136件 | 築26年 | 75㎡ | 18.5万円 |
編集部広島県の一戸建ての売却相場を知りたい方はこちらをどうぞ。同じ市区町村でも、一戸建てと中古マンションでは値段の下がり方が違います。
一覧に載っていない市区町村について
この一覧には、2021年〜2025年の5年間で成約が30件に満たなかった市区町村を載せていません。 件数が少ないと、たまたま1件あった高い取引や安い取引だけで中央値が動いてしまい、 相場として読める数字にならないためです。
載っていないことと、その地域で家が売れないことは関係ありません。 国が公表している取引の件数が、統計として扱えるほど多くないというだけです。 人口の少ない市町村や離島では、実際に売買はあっても件数がこの水準に届きません。
自分の家がいくらになるかは、地域の取引件数が多いか少ないかに関係なく、 査定を受ければ分かります。相場が公表されていない地域ほど、 複数の会社に見てもらって金額を比べる意味があります。
このページの成約価格データについて
国土交通省が公表している不動産取引価格情報をもとに集計しています。 実際に不動産を購入した人へのアンケートをもとに、取引の当事者が特定されないよう 価格や面積を一定の幅に丸めたうえで公表されているデータです。 そのため、個別の物件の売買金額そのものではありません。
- 出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ 不動産取引価格情報
- 集計期間:2021年〜2025年に成約した取引
- 集計方法:平均ではなく中央値。極端な金額に引きずられないため
- 金額の範囲:専有部分と敷地の持分を合わせた価格(国土交通省の区分「中古マンション等」)
- データ取得日:2026-09-01