兵庫県の中古マンション売却相場|市区町村別の成約価格一覧

兵庫県で2021年〜2025年に成約した中古マンションは42,082件、成約価格の中央値は2,100万円です。市区町村ごとの内訳を下にまとめています。

県全体の中央値 2,100万円 2021年〜2025年
集計した取引 42,082 実際に成約した件数
築年数の中央値 26 成約時点の築年数
掲載市区町村 22 取引30件以上の市区町村

この金額は、専有部分と敷地の持分を合わせた価格です。マンションを買うとき、その専有面積に応じた土地の権利(敷地利用権)も一緒に取得します。建物部分だけを取り出した値段ではありません。

兵庫県の中古マンション売却相場一覧

同じ神戸市でなぜ3.4倍も開くのか?東灘区2,900万円、北区860万円

神戸市のなかで、中古マンションの値段が3.4倍開きます。東灘区と灘区がともに2,900万円、中央区が2,700万円。ところが21位の北区は860万円です。北区は有馬温泉を抱える広い区で、六甲山を越えた北側にあたります。5年間の成約1,176件と数は多いのに、値段は市内でいちばん低くなります。面積は75平方メートルと東灘区より広いので、単価では11.4万円対40.0万円、3.5倍の差です。

県内の1位は西宮市の3,300万円で、成約5,374件は県内最多。2位が芦屋市3,000万円です。一戸建てでは芦屋市が6,200万円で1位、西宮市は5位でしたから、マンションでは順位が入れ替わります。芦屋は広い敷地の一戸建てで値が付く街で、マンションでは西宮北口周辺を持つ西宮市が上に来ます。

最下位は三木市の330万円でした。築年数は47年で、掲載22市区町村のなかで飛び抜けて古い数字です。20位の高砂市950万円、19位の加古川市1,100万円と、播磨の市が下位に並びます。加古川市は成約1,002件ありました。

兵庫県では、築30年の部屋が1,400万円。40年を越えると950万円です。20年台の2,400万円から数えると、10年で1,000万円が消える計算です。三木市のように築45年を超えた物件では、建物より、その場所に住みたい人がいるかどうかで決まります。

出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ 取引価格情報

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市区町村 成約価格の中央値 件数 築年数の中央値 面積の中央値 1㎡あたり
西宮市 3,300万円 5,374件 築24年 75㎡ 44.0万円
芦屋市 3,000万円 2,065件 築27年 75㎡ 40.0万円
神戸市東灘区 2,900万円 3,897件 築26年 70㎡ 40.0万円
神戸市灘区 2,900万円 1,867件 築26年 70㎡ 41.8万円
神戸市中央区 2,700万円 4,781件 築17年 60㎡ 61.5万円
尼崎市 2,500万円 3,614件 築24年 65㎡ 37.3万円
伊丹市 2,300万円 1,453件 築27年 70㎡ 32.0万円
神戸市西区 2,200万円 1,669件 築28年 80㎡ 24.4万円
宝塚市 2,200万円 2,807件 築28年 75㎡ 28.0万円
神戸市兵庫区 1,900万円 1,612件 築19年 50㎡ 43.6万円
神戸市長田区 1,900万円 723件 築25年 65㎡ 30.7万円
川西市 1,800万円 823件 築27年 75㎡ 22.7万円
明石市 1,500万円 2,447件 築29年 70㎡ 21.5万円
三田市 1,500万円 818件 築29年 80㎡ 17.9万円
神戸市須磨区 1,400万円 1,886件 築35年 70㎡ 18.6万円
神戸市垂水区 1,400万円 1,984件 築32年 70㎡ 18.6万円
姫路市 1,200万円 1,811件 築27年 70㎡ 17.3万円
川辺郡猪名川町 1,200万円 87件 築33年 80㎡ 14.3万円
加古川市 1,100万円 1,002件 築29年 70㎡ 15.0万円
高砂市 950万円 45件 築31年 70㎡ 14.6万円
神戸市北区 860万円 1,176件 築31年 75㎡ 11.4万円
三木市 330万円 41件 築47年 65㎡ 5.3万円
編集部

兵庫県の一戸建ての売却相場を知りたい方はこちらをどうぞ。同じ市区町村でも、一戸建てと中古マンションでは値段の下がり方が違います。

一覧に載っていない市区町村について

この一覧には、2021年〜2025年の5年間で成約が30件に満たなかった市区町村を載せていません。 件数が少ないと、たまたま1件あった高い取引や安い取引だけで中央値が動いてしまい、 相場として読める数字にならないためです。

載っていないことと、その地域で家が売れないことは関係ありません。 国が公表している取引の件数が、統計として扱えるほど多くないというだけです。 人口の少ない市町村や離島では、実際に売買はあっても件数がこの水準に届きません。

自分の家がいくらになるかは、地域の取引件数が多いか少ないかに関係なく、 査定を受ければ分かります。相場が公表されていない地域ほど、 複数の会社に見てもらって金額を比べる意味があります。

このページの成約価格データについて

国土交通省が公表している不動産取引価格情報をもとに集計しています。 実際に不動産を購入した人へのアンケートをもとに、取引の当事者が特定されないよう 価格や面積を一定の幅に丸めたうえで公表されているデータです。 そのため、個別の物件の売買金額そのものではありません。

  • 出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ 不動産取引価格情報
  • 集計期間:2021年〜2025年に成約した取引
  • 集計方法:平均ではなく中央値。極端な金額に引きずられないため
  • 金額の範囲:専有部分と敷地の持分を合わせた価格(国土交通省の区分「中古マンション等」)
  • データ取得日:2026-09-01
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