青森県の中古マンション売却相場|市区町村別の成約価格一覧

青森県で2021年〜2025年に成約した中古マンションは418件、成約価格の中央値は1,100万円です。市区町村ごとの内訳を下にまとめています。

県全体の中央値 1,100万円 2021年〜2025年
集計した取引 418 実際に成約した件数
築年数の中央値 31 成約時点の築年数
掲載市区町村 3 取引30件以上の市区町村

この金額は、専有部分と敷地の持分を合わせた価格です。マンションを買うとき、その専有面積に応じた土地の権利(敷地利用権)も一緒に取得します。建物部分だけを取り出した値段ではありません。

青森県の中古マンション売却相場一覧

青森県は3つの市がほぼ並ぶ。もとが別の藩だから

青森県には、成り立ちの違う3つの市があります。弘前は津軽藩十万石の城下町、八戸は南部藩の分家が置かれた城下町であり港町、そして青森市は1871年に県庁が置かれ、1908年に始まった青函連絡船の桟橋を抱えて伸びた町です。もともと別の藩だった土地が、明治以降にひとつの県になりました。中古マンションの数字が3市でほとんど並ぶのは、この成り立ちが尾を引いているためです。

青森市が1,200万円、八戸市が1,000万円、弘前市が990万円。上と下で1.2倍しか開きません。青森ねぶた祭の中心である青森市が頭に立ちますが、差はわずかです。県内に中心がひとつではなく、3つの市がそれぞれの圏内で完結しています。一覧に残ったのもこの3市だけです。418件の成約のうち247件が青森市の分です。

県の中央値1,100万円は全国45位。土地付きの家が1,200万円ですから、100万円ぶん下にいます。築年数のほうは一戸建て32年に対して31年と、ほとんど変わりません。250平方メートルの敷地が付く一戸建てと、70平方メートルの部屋が、ほぼ同じ値段で並びます。

築30年を境に、落ち方が急になります。25年なら1,500万円、10年進むと800万円、そこからさらに10年で400万円になります。3市とも売りに出る部屋の中央値が築31年から32年ですから、多くの物件はこの下り坂の途中にあります。値段を決める前に、その市でいま何件動いているかを地元の会社に聞いておくと、見通しが立ちます。

出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ 取引価格情報

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市区町村 成約価格の中央値 件数 築年数の中央値 面積の中央値 1㎡あたり
青森市 1,200万円 247件 築31年 70㎡ 17.6万円
八戸市 1,000万円 43件 築32年 60㎡ 17.3万円
弘前市 990万円 128件 築32年 70㎡ 16.8万円
編集部

青森県の一戸建ての売却相場を知りたい方はこちらをどうぞ。同じ市区町村でも、一戸建てと中古マンションでは値段の下がり方が違います。

一覧に載っていない市区町村について

この一覧には、2021年〜2025年の5年間で成約が30件に満たなかった市区町村を載せていません。 件数が少ないと、たまたま1件あった高い取引や安い取引だけで中央値が動いてしまい、 相場として読める数字にならないためです。

載っていないことと、その地域で家が売れないことは関係ありません。 国が公表している取引の件数が、統計として扱えるほど多くないというだけです。 人口の少ない市町村や離島では、実際に売買はあっても件数がこの水準に届きません。

自分の家がいくらになるかは、地域の取引件数が多いか少ないかに関係なく、 査定を受ければ分かります。相場が公表されていない地域ほど、 複数の会社に見てもらって金額を比べる意味があります。

このページの成約価格データについて

国土交通省が公表している不動産取引価格情報をもとに集計しています。 実際に不動産を購入した人へのアンケートをもとに、取引の当事者が特定されないよう 価格や面積を一定の幅に丸めたうえで公表されているデータです。 そのため、個別の物件の売買金額そのものではありません。

  • 出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ 不動産取引価格情報
  • 集計期間:2021年〜2025年に成約した取引
  • 集計方法:平均ではなく中央値。極端な金額に引きずられないため
  • 金額の範囲:専有部分と敷地の持分を合わせた価格(国土交通省の区分「中古マンション等」)
  • データ取得日:2026-09-01
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