鹿児島県の一戸建て売却相場|市区町村別の成約価格一覧

鹿児島県で2021年〜2025年に成約した一戸建ては8,073件、成約価格の中央値は1,500万円です。市区町村ごとの内訳を下にまとめています。

県全体の中央値 1,500万円 2021年〜2025年
集計した取引 8,073 実際に成約した件数
築年数の中央値 30 成約時点の築年数
掲載市区町村 25 取引30件以上の市区町村

この金額は、土地と建物を合わせた価格です。建物だけの値段ではありません。一戸建てを敷地ごと売買したときの総額を集計しています。更地や土地だけの取引は、性質が違うため含めていません。

鹿児島県の一戸建て売却相場一覧

鹿児島県の2位は離島の奄美市。築41年で1,900万円

鹿児島県の2位は奄美市の1,900万円です。本土から380キロ離れた奄美大島の市が、県内で2番目に高く取引されています。しかも築年数は41年。掲載25市町村のなかで最も古い部類でありながら、3位の姶良市1,300万円を600万円上回っています。1平方メートルあたりは8.2万円で、これも県内2位です。奄美大島は2021年に世界自然遺産へ登録されました。

1位は鹿児島市の2,500万円で、5年間の成約3,562件は県全体の4割を超えます。敷地は165平方メートル。県内でいちばん小さい代わりに、単価14.3万円で1位に立ちます。姶良市と霧島市が1,150万円、薩摩川内市が1,000万円と続きますが、鹿屋市は960万円。ここから先は3桁の世界になります。

最下位は枕崎市の260万円です。かつお節の生産で知られる市です。築43年の家と265平方メートルの敷地を合わせて、この額です。24位の曽於郡大崎町300万円は490平方メートル、23位の南九州市310万円にいたっては、450平方メートルもの土地が付いてこの額です。薩摩半島の南端と大隅半島に、300万円前後の物件が固まっています。

鹿児島県で注意したいのは相場の向きです。1,700万円だった中央値が、5年後には1,300万円。400万円分が消えています。築30年台なら1,000万円、そこから10年でその半分の500万円です。相場が下がるなかで築年数も進むので、下げ幅は二重に効いてきます。鹿児島県は、時間が味方をしてくれない県です。

出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ 取引価格情報

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市区町村 成約価格の中央値 件数 築年数の中央値 面積の中央値 1㎡あたり
鹿児島市 2,500万円 3,562件 築24年 165㎡ 14.3万円
奄美市 1,900万円 141件 築41年 210㎡ 8.2万円
姶良市 1,300万円 521件 築28年 240㎡ 4.4万円
霧島市 1,150万円 806件 築30年 300㎡ 3.1万円
薩摩川内市 1,000万円 353件 築32年 310㎡ 2.6万円
鹿屋市 960万円 588件 築30年 370㎡ 2.2万円
日置市 865万円 238件 築33年 310㎡ 2.5万円
志布志市 690万円 114件 築34年 420㎡ 1.2万円
出水市 685万円 222件 築34年 440㎡ 1.3万円
大島郡龍郷町 675万円 30件 築36年 320㎡ 1.7万円
大島郡徳之島町 665万円 44件 築36年 295㎡ 2.0万円
いちき串木野市 650万円 93件 築32年 270㎡ 2.1万円
西之表市 535万円 64件 築43年 310㎡ 1.8万円
南さつま市 500万円 131件 築36年 360㎡ 1.2万円
熊毛郡屋久島町 500万円 74件 築30年 400㎡ 1.1万円
伊佐市 480万円 74件 築40年 540㎡ 0.6万円
曽於市 450万円 104件 築36年 495㎡ 0.8万円
阿久根市 420万円 58件 築37年 355㎡ 1.3万円
垂水市 410万円 70件 築36年 300㎡ 1.0万円
肝属郡肝付町 375万円 56件 築38年 455㎡ 0.8万円
指宿市 360万円 180件 築39年 330㎡ 1.0万円
薩摩郡さつま町 345万円 54件 築33年 410㎡ 0.8万円
南九州市 310万円 100件 築40年 450㎡ 0.7万円
曽於郡大崎町 300万円 50件 築40年 490㎡ 0.7万円
枕崎市 260万円 92件 築43年 265㎡ 1.0万円
編集部

鹿児島県の中古マンションの売却相場を知りたい方はこちらをどうぞ。同じ市区町村でも、一戸建てと中古マンションでは値段の下がり方が違います。

一覧に載っていない市区町村について

この一覧には、2021年〜2025年の5年間で成約が30件に満たなかった市区町村を載せていません。 件数が少ないと、たまたま1件あった高い取引や安い取引だけで中央値が動いてしまい、 相場として読める数字にならないためです。

載っていないことと、その地域で家が売れないことは関係ありません。 国が公表している取引の件数が、統計として扱えるほど多くないというだけです。 人口の少ない市町村や離島では、実際に売買はあっても件数がこの水準に届きません。

自分の家がいくらになるかは、地域の取引件数が多いか少ないかに関係なく、 査定を受ければ分かります。相場が公表されていない地域ほど、 複数の会社に見てもらって金額を比べる意味があります。

このページの成約価格データについて

国土交通省が公表している不動産取引価格情報をもとに集計しています。 実際に不動産を購入した人へのアンケートをもとに、取引の当事者が特定されないよう 価格や面積を一定の幅に丸めたうえで公表されているデータです。 そのため、個別の物件の売買金額そのものではありません。

  • 出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ 不動産取引価格情報
  • 集計期間:2021年〜2025年に成約した取引
  • 集計方法:平均ではなく中央値。極端な金額に引きずられないため
  • 金額の範囲:土地と建物を合わせた価格(国土交通省の区分「宅地(土地と建物)」)。土地だけの取引は除外
  • データ取得日:2026-09-01
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