山梨県の一戸建て売却相場|市区町村別の成約価格一覧
山梨県で2021年〜2025年に成約した一戸建ては4,697件、成約価格の中央値は1,400万円です。市区町村ごとの内訳を下にまとめています。
この金額は、土地と建物を合わせた価格です。建物だけの値段ではありません。一戸建てを敷地ごと売買したときの総額を集計しています。更地や土地だけの取引は、性質が違うため含めていません。
山梨県の一戸建て売却相場一覧
山梨県で3,000万円台に乗るのは、中巨摩郡昭和町ただ1つです。続く南アルプス市が2,100万円、甲府市は5位で1,600万円。昭和町だけが1,000万円近く上に抜けています。昭和町は甲府盆地の中央にあり、山梨県で唯一、山を持たない町です。1971年の町制施行時は約5,800人でしたが、1965年ごろから甲府のベッドタウンとして開発が進み、2015年の国勢調査では19,505人、5年前と比べて10.5%増で全国市町村9位の伸びを記録しました。町制施行から半世紀のあいだ、国勢調査で人口が減ったことが一度もありません。売却物件が築6年と、県内でずば抜けて若いのもこの町です。
下位に並ぶのは、面積が極端に広い市町村です。南都留郡鳴沢村は560平方メートルで1,100万円、北杜市は440平方メートルで1,000万円、南都留郡山中湖村は460平方メートルで900万円。7位の南都留郡富士河口湖町も470平方メートルあります。八ヶ岳南麓と富士五湖の別荘地です。北杜市にはサントリーの白州蒸溜所があり、山中湖村と鳴沢村は富士山の麓にあたります。1平方メートルあたりは1.7万円から2.8万円で、昭和町の13.2万円とは大きく開きます。
山梨県の面積の中央値は260平方メートルで、全国でも広いほうです。ただし別荘地の広さは、住むための広さとは意味が違います。買い手が別荘を探している人なのか、住む家を探している人なのかで、値段の付き方が変わります。自分の家がどちらの市場にあるのかを、先に確かめてください。
出典:昭和町「昭和町プロフィール」/山梨県 国勢調査結果/国土交通省 不動産情報ライブラリ 取引価格情報
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| 市区町村 | 成約価格の中央値 | 件数 | 築年数の中央値 | 面積の中央値 | 1㎡あたり |
|---|---|---|---|---|---|
| 中巨摩郡昭和町 | 3,000万円 | 138件 | 築6年 | 220㎡ | 13.2万円 |
| 南アルプス市 | 2,100万円 | 341件 | 築18年 | 260㎡ | 7.0万円 |
| 甲斐市 | 2,000万円 | 504件 | 築27年 | 210㎡ | 9.0万円 |
| 富士吉田市 | 1,850万円 | 114件 | 築36年 | 220㎡ | 4.4万円 |
| 甲府市 | 1,600万円 | 1,194件 | 築34年 | 210㎡ | 6.0万円 |
| 中央市 | 1,600万円 | 169件 | 築30年 | 220㎡ | 6.5万円 |
| 南都留郡富士河口湖町 | 1,600万円 | 132件 | 築32年 | 470㎡ | 2.8万円 |
| 笛吹市 | 1,500万円 | 350件 | 築31年 | 230㎡ | 4.6万円 |
| 上野原市 | 1,500万円 | 57件 | 築29年 | 220㎡ | 5.9万円 |
| 韮崎市 | 1,150万円 | 132件 | 築30年 | 325㎡ | 2.8万円 |
| 南都留郡鳴沢村 | 1,100万円 | 175件 | 築32年 | 560㎡ | 2.1万円 |
| 北杜市 | 1,000万円 | 656件 | 築30年 | 440㎡ | 2.2万円 |
| 山梨市 | 990万円 | 138件 | 築32年 | 300㎡ | 2.3万円 |
| 南都留郡山中湖村 | 900万円 | 101件 | 築34年 | 460㎡ | 1.7万円 |
| 都留市 | 825万円 | 104件 | 築36年 | 325㎡ | 2.1万円 |
| 甲州市 | 825万円 | 114件 | 築33年 | 330㎡ | 1.8万円 |
| 南巨摩郡富士川町 | 740万円 | 42件 | 築34年 | 330㎡ | 1.6万円 |
| 大月市 | 700万円 | 93件 | 築37年 | 210㎡ | 2.4万円 |
| 西八代郡市川三郷町 | 410万円 | 62件 | 築44年 | 285㎡ | 1.5万円 |
編集部山梨県の中古マンションの売却相場を知りたい方はこちらをどうぞ。同じ市区町村でも、一戸建てと中古マンションでは値段の下がり方が違います。
一覧に載っていない市区町村について
この一覧には、2021年〜2025年の5年間で成約が30件に満たなかった市区町村を載せていません。 件数が少ないと、たまたま1件あった高い取引や安い取引だけで中央値が動いてしまい、 相場として読める数字にならないためです。
載っていないことと、その地域で家が売れないことは関係ありません。 国が公表している取引の件数が、統計として扱えるほど多くないというだけです。 人口の少ない市町村や離島では、実際に売買はあっても件数がこの水準に届きません。
自分の家がいくらになるかは、地域の取引件数が多いか少ないかに関係なく、 査定を受ければ分かります。相場が公表されていない地域ほど、 複数の会社に見てもらって金額を比べる意味があります。
このページの成約価格データについて
国土交通省が公表している不動産取引価格情報をもとに集計しています。 実際に不動産を購入した人へのアンケートをもとに、取引の当事者が特定されないよう 価格や面積を一定の幅に丸めたうえで公表されているデータです。 そのため、個別の物件の売買金額そのものではありません。
- 出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ 不動産取引価格情報
- 集計期間:2021年〜2025年に成約した取引
- 集計方法:平均ではなく中央値。極端な金額に引きずられないため
- 金額の範囲:土地と建物を合わせた価格(国土交通省の区分「宅地(土地と建物)」)。土地だけの取引は除外
- データ取得日:2026-09-10