山梨県の中古マンション売却相場|市区町村別の成約価格一覧

山梨県で2021年〜2025年に成約した中古マンションは620件、成約価格の中央値は1,100万円です。市区町村ごとの内訳を下にまとめています。

県全体の中央値 1,100万円 2021年〜2025年
集計した取引 620 実際に成約した件数
築年数の中央値 29 成約時点の築年数
掲載市区町村 2 取引30件以上の市区町村

この金額は、専有部分と敷地の持分を合わせた価格です。マンションを買うとき、その専有面積に応じた土地の権利(敷地利用権)も一緒に取得します。建物部分だけを取り出した値段ではありません。

山梨県の中古マンション売却相場一覧

山梨県は全国46位。なのに甲府市だけ見ると1,700万円ある

山梨県の中古マンションは中央値1,100万円で全国46位です。ところが県庁所在地の甲府市だけを見ると1,700万円あります。県の数字が甲府市より600万円低いのは、表に出てこない物件が県の集計には入っているからです。

山梨県は甲府盆地と、それを取り囲む山でできています。盆地の底にあたる甲府市は標高250メートル前後で、ここに人と住まいが集まります。一方、富士五湖のほとりや八ヶ岳の南麓は標高1,000メートル前後の高原で、そこに建つのは避暑のための部屋です。売買が年に数件という規模なので個別には載りませんが、県全体の中央値は確実に押し下げます。同じ県のなかに、住むための市場と過ごすための市場が、標高で分かれて存在しています。

掲載できた2市の差も大きいものです。甲府市1,700万円に対し、笛吹市は650万円。単価では24.3万円と10.0万円で2.4倍開きます。笛吹市の部屋は築32年で60平方メートル、甲府市は築23年で70平方メートルですから、9年ぶん新しく10平方メートル広い部屋が、2.6倍の値段で動いていることになります。

一戸建てと比べると、山梨県はマンションのほうが300万円安くなります。1,400万円と1,100万円です。一戸建ての敷地が260平方メートルもある県では、部屋を買う理由が限られます。相場は5年間、下は950万円、上は1,250万円という幅を往復していて、方向が定まりません。売り時を相場で計るより、自分の物件が盆地の底にあるのか山麓にあるのかで、声をかける会社を選び分けたほうが確実です。

出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ 取引価格情報

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市区町村 成約価格の中央値 件数 築年数の中央値 面積の中央値 1㎡あたり
甲府市 1,700万円 485件 築23年 70㎡ 24.3万円
笛吹市 650万円 93件 築32年 60㎡ 10.0万円
編集部

山梨県の一戸建ての売却相場を知りたい方はこちらをどうぞ。同じ市区町村でも、一戸建てと中古マンションでは値段の下がり方が違います。

一覧に載っていない市区町村について

この一覧には、2021年〜2025年の5年間で成約が30件に満たなかった市区町村を載せていません。 件数が少ないと、たまたま1件あった高い取引や安い取引だけで中央値が動いてしまい、 相場として読める数字にならないためです。

載っていないことと、その地域で家が売れないことは関係ありません。 国が公表している取引の件数が、統計として扱えるほど多くないというだけです。 人口の少ない市町村や離島では、実際に売買はあっても件数がこの水準に届きません。

自分の家がいくらになるかは、地域の取引件数が多いか少ないかに関係なく、 査定を受ければ分かります。相場が公表されていない地域ほど、 複数の会社に見てもらって金額を比べる意味があります。

このページの成約価格データについて

国土交通省が公表している不動産取引価格情報をもとに集計しています。 実際に不動産を購入した人へのアンケートをもとに、取引の当事者が特定されないよう 価格や面積を一定の幅に丸めたうえで公表されているデータです。 そのため、個別の物件の売買金額そのものではありません。

  • 出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ 不動産取引価格情報
  • 集計期間:2021年〜2025年に成約した取引
  • 集計方法:平均ではなく中央値。極端な金額に引きずられないため
  • 金額の範囲:専有部分と敷地の持分を合わせた価格(国土交通省の区分「中古マンション等」)
  • データ取得日:2026-09-10
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