栃木県の一戸建て売却相場|市区町村別の成約価格一覧

栃木県で2021年〜2025年に成約した一戸建ては12,210件、成約価格の中央値は1,800万円です。市区町村ごとの内訳を下にまとめています。

県全体の中央値 1,800万円 2021年〜2025年
集計した取引 12,210 実際に成約した件数
築年数の中央値 24 成約時点の築年数
掲載市区町村 22 取引30件以上の市区町村

この金額は、土地と建物を合わせた価格です。建物だけの値段ではありません。一戸建てを敷地ごと売買したときの総額を集計しています。更地や土地だけの取引は、性質が違うため含めていません。

栃木県の一戸建て売却相場一覧

那須町は706件も売れて、値段は665万円

栃木県で目を引くのは、那須郡那須町の取引件数です。掲載22市町のうち21位という低い順位なのに、5年間で706件が成約しています。これは宇都宮市(3,349件)、小山市(1,416件)に次ぐ、県内で3番目の件数です。人口3万人に満たない町で、これだけの数が動いています。

中身を見ると理由が分かります。那須町の敷地は520平方メートル、値段は665万円。1平方メートルあたり1.2万円です。那須高原の別荘地が大半を占めるためで、この地域では1964年から中古別荘の売買が続いてきました。売れていないのではなく、安く、たくさん動いています。20位の日光市700万円(築33年)、19位の芳賀郡益子町800万円も同じ並びです。益子焼の産地である益子町は、440平方メートルの敷地で800万円でした。

上位は宇都宮市の周辺です。1位の下野市2,600万円は築11年で、2位の宇都宮市2,500万円を上回ります。小山市の2,300万円は築14年、河内郡上三川町の2,200万円は築12年。上位4つがいずれも築15年以内で、宇都宮から南に向かう帯に集まっています。上三川町には日産自動車の栃木工場があります。

県の中央値は1,800万円、築24年。2023年に1,700万円まで沈んだあと、2025年は2,000万円まで戻しています。ただし那須町のような別荘中心の市場と、下野市のような住宅地の市場では、買い手がまったく違います。同じ県の数字として並べても比較になりません。

出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ 取引価格情報

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市区町村 成約価格の中央値 件数 築年数の中央値 面積の中央値 1㎡あたり
下野市 2,600万円 386件 築11年 220㎡ 11.3万円
宇都宮市 2,500万円 3,349件 築20年 200㎡ 11.5万円
小山市 2,300万円 1,416件 築14年 210㎡ 10.0万円
河内郡上三川町 2,200万円 142件 築12年 220㎡ 9.5万円
塩谷郡高根沢町 2,200万円 151件 築17年 240㎡ 9.6万円
さくら市 2,100万円 230件 築18年 270㎡ 7.9万円
真岡市 2,000万円 396件 築11年 225㎡ 8.0万円
芳賀郡芳賀町 1,900万円 47件 築22年 295㎡ 6.3万円
下都賀郡壬生町 1,800万円 231件 築27年 230㎡ 7.9万円
栃木市 1,600万円 998件 築24年 228㎡ 5.9万円
鹿沼市 1,600万円 510件 築23年 220㎡ 5.8万円
大田原市 1,600万円 304件 築28年 275㎡ 4.4万円
佐野市 1,500万円 788件 築24年 240㎡ 5.0万円
足利市 1,400万円 846件 築27年 242㎡ 4.7万円
下都賀郡野木町 1,400万円 185件 築29年 210㎡ 6.5万円
芳賀郡市貝町 1,350万円 42件 築24年 270㎡ 2.1万円
那須塩原市 1,300万円 816件 築26年 290㎡ 3.0万円
矢板市 1,100万円 141件 築30年 340㎡ 2.3万円
芳賀郡益子町 800万円 37件 築34年 440㎡ 1.5万円
日光市 700万円 357件 築33年 290㎡ 2.0万円
那須郡那須町 665万円 706件 築29年 520㎡ 1.2万円
那須烏山市 470万円 53件 築38年 420㎡ 0.7万円
編集部

栃木県の中古マンションの売却相場を知りたい方はこちらをどうぞ。同じ市区町村でも、一戸建てと中古マンションでは値段の下がり方が違います。

一覧に載っていない市区町村について

この一覧には、2021年〜2025年の5年間で成約が30件に満たなかった市区町村を載せていません。 件数が少ないと、たまたま1件あった高い取引や安い取引だけで中央値が動いてしまい、 相場として読める数字にならないためです。

載っていないことと、その地域で家が売れないことは関係ありません。 国が公表している取引の件数が、統計として扱えるほど多くないというだけです。 人口の少ない市町村や離島では、実際に売買はあっても件数がこの水準に届きません。

自分の家がいくらになるかは、地域の取引件数が多いか少ないかに関係なく、 査定を受ければ分かります。相場が公表されていない地域ほど、 複数の会社に見てもらって金額を比べる意味があります。

このページの成約価格データについて

国土交通省が公表している不動産取引価格情報をもとに集計しています。 実際に不動産を購入した人へのアンケートをもとに、取引の当事者が特定されないよう 価格や面積を一定の幅に丸めたうえで公表されているデータです。 そのため、個別の物件の売買金額そのものではありません。

  • 出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ 不動産取引価格情報
  • 集計期間:2021年〜2025年に成約した取引
  • 集計方法:平均ではなく中央値。極端な金額に引きずられないため
  • 金額の範囲:土地と建物を合わせた価格(国土交通省の区分「宅地(土地と建物)」)。土地だけの取引は除外
  • データ取得日:2026-09-01
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