栃木県の中古マンション売却相場|市区町村別の成約価格一覧

栃木県で2021年〜2025年に成約した中古マンションは1,698件、成約価格の中央値は1,700万円です。市区町村ごとの内訳を下にまとめています。

県全体の中央値 1,700万円 2021年〜2025年
集計した取引 1,698 実際に成約した件数
築年数の中央値 23 成約時点の築年数
掲載市区町村 5 取引30件以上の市区町村

この金額は、専有部分と敷地の持分を合わせた価格です。マンションを買うとき、その専有面積に応じた土地の権利(敷地利用権)も一緒に取得します。建物部分だけを取り出した値段ではありません。

栃木県の中古マンション売却相場一覧

栃木県は、自分の部屋がリゾート向けか住まい向けかで分かれる

栃木県で部屋を手放すなら、自分の部屋がリゾート向けか住まい向けかを先に決めてください。同じ県の表に、この2つがそのまま並んでいます。いちばん低い那須塩原市は330万円。面積50平方メートル、築27年、成約107件、単価8.0万円です。那須の高原に建てられた保養用の物件が中心で、買い手も、住む家ではなく別荘を探している人です。

住むための部屋として動いているのは宇都宮市です。2,000万円、成約1,200件。県内1,698件の7割がこの市の取引です。東北新幹線が停まるうえ、2023年には全線を新しく敷いたライトレールが開業しました。全線を新設した路面電車としては国内で初めての事例です。駅の東側は工業団地へ向かう軸線が通り、その沿線で分譲の計画が動いています。

小山市1,500万円、下野市1,300万円も、東京へ直通する宇都宮線の沿線にあります。この3市を離れると取引そのものが薄くなります。足利市は600万円。築32年で面積60平方メートル、宇都宮市とは3.3倍開きます。一戸建てでは足利市は県内の中位でしたから、マンションだけが下に沈む形です。

県の中央値1,700万円は、一戸建ての1,800万円とほぼ並びます。5年前は1,400万円でした。いまは1,800万円です。築25年で1,400万円、10年進むと780万円、その次の10年で440万円。那須塩原市のようにプールや温泉が付く物件では、共用設備の維持費が毎月の負担に乗ります。月額をひと目で示せるようにしておかないと、そこで話が止まります。

出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ 取引価格情報

横にスクロールできます

市区町村 成約価格の中央値 件数 築年数の中央値 面積の中央値 1㎡あたり
宇都宮市 2,000万円 1,200件 築20年 70㎡ 27.1万円
小山市 1,500万円 186件 築24年 65㎡ 23.1万円
下野市 1,300万円 43件 築30年 70㎡ 16.5万円
足利市 600万円 77件 築32年 60㎡ 9.6万円
那須塩原市 330万円 107件 築27年 50㎡ 8.0万円
編集部

栃木県の一戸建ての売却相場を知りたい方はこちらをどうぞ。同じ市区町村でも、一戸建てと中古マンションでは値段の下がり方が違います。

一覧に載っていない市区町村について

この一覧には、2021年〜2025年の5年間で成約が30件に満たなかった市区町村を載せていません。 件数が少ないと、たまたま1件あった高い取引や安い取引だけで中央値が動いてしまい、 相場として読める数字にならないためです。

載っていないことと、その地域で家が売れないことは関係ありません。 国が公表している取引の件数が、統計として扱えるほど多くないというだけです。 人口の少ない市町村や離島では、実際に売買はあっても件数がこの水準に届きません。

自分の家がいくらになるかは、地域の取引件数が多いか少ないかに関係なく、 査定を受ければ分かります。相場が公表されていない地域ほど、 複数の会社に見てもらって金額を比べる意味があります。

このページの成約価格データについて

国土交通省が公表している不動産取引価格情報をもとに集計しています。 実際に不動産を購入した人へのアンケートをもとに、取引の当事者が特定されないよう 価格や面積を一定の幅に丸めたうえで公表されているデータです。 そのため、個別の物件の売買金額そのものではありません。

  • 出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ 不動産取引価格情報
  • 集計期間:2021年〜2025年に成約した取引
  • 集計方法:平均ではなく中央値。極端な金額に引きずられないため
  • 金額の範囲:専有部分と敷地の持分を合わせた価格(国土交通省の区分「中古マンション等」)
  • データ取得日:2026-09-01
目次