北海道の中古マンション売却相場|市区町村別の成約価格一覧

北海道で2021年〜2025年に成約した中古マンションは21,311件、成約価格の中央値は1,700万円です。市区町村ごとの内訳を下にまとめています。

県全体の中央値 1,700万円 2021年〜2025年
集計した取引 21,311 実際に成約した件数
築年数の中央値 29 成約時点の築年数
掲載市区町村 21 取引30件以上の市区町村

この金額は、専有部分と敷地の持分を合わせた価格です。マンションを買うとき、その専有面積に応じた土地の権利(敷地利用権)も一緒に取得します。建物部分だけを取り出した値段ではありません。

北海道の中古マンション売却相場一覧

北海道は一戸建てもマンションも1,700万円。ぴたりと同じ

北海道の中古マンションの中央値は1,700万円。一戸建ても1,700万円です。2つがぴたりと同じ額で並ぶ県は、ほかにありません。ただし中身は違います。マンションは75平方メートルで1平方メートルあたり23.2万円、一戸建ては230平方メートルで6.7万円。土地を3倍持てるか、単価3倍の部屋を持つかという選択になります。

上から6つは、すべて札幌市の区です。中央区2,500万円を筆頭に、東区2,200万円、西区と厚別区がともに2,000万円、白石区1,800万円、豊平区1,700万円と続きます。掲載は21市区町村ありますが、その先頭を札幌が占めています。中央区にはすすきのがあり、5年間の成約6,467件は道内で最も多い数字でした。北海道に住む人のおよそ4割が札幌市民です。人口が集まる場所にしか分譲は建ちませんから、市場も札幌に寄ります。

下位は道東と道央の市です。21位の岩見沢市540万円は90平方メートルもあり、単価は6.2万円まで沈みます。千歳市と釧路市がそろって580万円、苫小牧市が780万円です。釧路市は築34年、70平方メートルの部屋が580万円で動いています。札幌市中央区との差は4.6倍で、一戸建ての73倍と比べればずっと小さくなります。

北海道のマンションで見落とせないのが、暖房と管理費です。この集計には管理費と修繕積立金は含まれていません。築30年台の中央値は1,200万円、築40年超で750万円まで落ちますが、古い建物ほど、毎月の負担が買い手の判断を左右します。売り出す前に、管理費と積立金の額、直近の大規模修繕がいつだったかを手元にそろえておくと、話が進みやすくなります。

出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ 取引価格情報

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市区町村 成約価格の中央値 件数 築年数の中央値 面積の中央値 1㎡あたり
札幌市中央区 2,500万円 6,467件 築26年 75㎡ 31.2万円
札幌市東区 2,200万円 1,278件 築27年 75㎡ 27.9万円
札幌市西区 2,000万円 2,139件 築29年 80㎡ 25.3万円
札幌市厚別区 2,000万円 1,194件 築30年 80㎡ 25.0万円
札幌市白石区 1,800万円 1,524件 築29年 75㎡ 23.8万円
札幌市豊平区 1,700万円 2,719件 築30年 75㎡ 22.7万円
帯広市 1,600万円 94件 築23年 75㎡ 19.5万円
札幌市北区 1,400万円 1,851件 築31年 70㎡ 20.0万円
札幌市手稲区 1,400万円 443件 築29年 80㎡ 18.6万円
札幌市清田区 1,400万円 374件 築28年 80㎡ 17.5万円
北広島市 1,300万円 90件 築28年 85㎡ 15.6万円
恵庭市 1,200万円 41件 築32年 75㎡ 15.1万円
小樽市 1,100万円 436件 築30年 80㎡ 15.4万円
江別市 1,100万円 310件 築30年 80㎡ 13.3万円
札幌市南区 920万円 1,011件 築34年 75㎡ 12.4万円
函館市 850万円 377件 築32年 70㎡ 13.3万円
旭川市 800万円 452件 築31年 70㎡ 11.3万円
苫小牧市 780万円 192件 築33年 80㎡ 10.5万円
釧路市 580万円 111件 築34年 70㎡ 8.7万円
千歳市 580万円 123件 築30年 75㎡ 8.4万円
岩見沢市 540万円 32件 築33年 90㎡ 6.2万円
編集部

北海道の一戸建ての売却相場を知りたい方はこちらをどうぞ。同じ市区町村でも、一戸建てと中古マンションでは値段の下がり方が違います。

一覧に載っていない市区町村について

この一覧には、2021年〜2025年の5年間で成約が30件に満たなかった市区町村を載せていません。 件数が少ないと、たまたま1件あった高い取引や安い取引だけで中央値が動いてしまい、 相場として読める数字にならないためです。

載っていないことと、その地域で家が売れないことは関係ありません。 国が公表している取引の件数が、統計として扱えるほど多くないというだけです。 人口の少ない市町村や離島では、実際に売買はあっても件数がこの水準に届きません。

自分の家がいくらになるかは、地域の取引件数が多いか少ないかに関係なく、 査定を受ければ分かります。相場が公表されていない地域ほど、 複数の会社に見てもらって金額を比べる意味があります。

このページの成約価格データについて

国土交通省が公表している不動産取引価格情報をもとに集計しています。 実際に不動産を購入した人へのアンケートをもとに、取引の当事者が特定されないよう 価格や面積を一定の幅に丸めたうえで公表されているデータです。 そのため、個別の物件の売買金額そのものではありません。

  • 出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ 不動産取引価格情報
  • 集計期間:2021年〜2025年に成約した取引
  • 集計方法:平均ではなく中央値。極端な金額に引きずられないため
  • 金額の範囲:専有部分と敷地の持分を合わせた価格(国土交通省の区分「中古マンション等」)
  • データ取得日:2026-09-01
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