福井県鯖江市の一戸建て売却相場|築年数別の成約価格と5年推移

福井県鯖江市で2021年〜2025年に成約した一戸建ては294件です。成約価格の中央値は1,700万円で、福井県内で集計対象になった13市区町村のうち3番目に高い水準です。中央的な物件像は土地面積200平方メートル・築22年です。

鯖江市の一戸建ての売却価格を左右するもの

鯖江市のなかでも、町名によって1平方メートルあたりの値段は2.98倍ひらきます。高いのは横江町の18.2万円、低いのは杉本町の6.1万円です。

前面道路の幅も売却価格を左右します。4m台だと1.7万円。市の平均を73%下回りました。

成約価格の中央値 1,700万円 2021年〜2025年
集計した取引 294 実際に成約した件数
築年数の中央値 22 成約時点の築年数
土地1平方メートルあたり 6.4万円 建物の価格を含んだ金額を土地面積で割ったもの

この金額は、土地と建物を合わせた価格です。建物だけの値段ではありません。一戸建てを敷地ごと売買したときの総額を集計しています。更地や土地だけの取引は、性質が違うため含めていません。

鯖江市の一戸建て売却相場(築年数別)

築年数の区分ごとに、実際に成約した価格の中央値です。 件数が5件に満たない区分は、数字が偏るため載せていません。

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築年数 件数 成約価格の中央値 土地面積 延床面積 土地1平方メートルあたり
新築〜築5年 94件 2,500万円 175㎡ 105㎡ 13.7万円
築5〜10年 9件 2,300万円 200㎡ 125㎡ 9.8万円
築10〜20年 19件 1,300万円 220㎡ 130㎡ 6.6万円
築20〜30年 36件 1,050万円 200㎡ 120㎡ 4.2万円
築30〜40年 40件 1,050万円 310㎡ 145㎡ 3.2万円
築40年以上 60件 450万円 270㎡ 135㎡ 1.5万円

鯖江市の一戸建てはいくらで売れているか?(価格帯の分布)

500万円未満62件
500万〜1,000万円43件
1,000万〜1,500万円29件
1,500万〜2,000万円28件
2,000万〜2,500万円53件
2,500万〜3,000万円41件
3,000万〜4,000万円22件
4,000万〜5,000万円4件
5,000万〜7,000万円6件
7,000万円以上6件

真ん中の半数は670万円から2,500万円の範囲に入っています。 極端に高い取引や安い取引に引きずられないよう、平均ではなく中央値を使っています。

鯖江市の一戸建て売却相場の推移(2021年〜2025年)

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1,500202149件920202253件2,000202363件2,100202463件1,700202566件単位:万円

2021年の1,500万円から2025年は1,700万円になりました。この5年で13.3%上がっています。

年ごとの件数が少ない場合、1件の大きな取引で中央値が動くことがあります。 件数と合わせて見てください。

鯖江市の一戸建ての売却相場は町名でいくら違うか?

成約が8件以上あった町名について、1平方メートルあたりの値段が高い順に並べたものです。 成約価格の中央値ではなく単価の順に並べているのは、 土地の広い町ほど総額が大きく出て、順位が入れ替わってしまうためです。

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町名 件数 成約価格の中央値 土地面積 土地1平方メートルあたり 市の平均との差
横江町 9件 3,500万円 170㎡ 18.2万円 +184%
住吉町 13件 2,500万円 145㎡ 17.9万円 +180%
水落町 35件 2,300万円 185㎡ 11.5万円 +80%
糺町 17件 1,700万円 180㎡ 10.3万円 +61%
御幸町 14件 2,100万円 175㎡ 10.1万円 +58%
舟津町 12件 2,050万円 208㎡ 9.9万円 +55%
新横江 8件 2,350万円 205㎡ 8.2万円 +28%
杉本町 10件 1,500万円 250㎡ 6.1万円 −5%

新横江は成約価格では3番目に高いのに、1平方メートルあたりでは7番目です。土地が205㎡と広いぶん総額が大きく出ているだけで、単価が高いわけではありません。逆に糺町は成約価格では7番目ですが、単価では4番目に入ります。

売主

うちの町の数字を見ればいいんですか?

編集部

まずはそこからです。ただし同じ町でも、駅までの距離や土地の広さで変わります。この表は出発点として使って、実際の金額は査定で確かめてください。

鯖江市の一戸建ての売却価格は、どの条件で変わるか?

成約したときの条件ごとに、1平方メートルあたりの値段を並べたものです。 自分の物件がどの区分に当たるかを見てください。 件数が15件に満たない区分は、数字が偏るため載せていません。

用途地域と都市計画の区分

区分 件数 成約価格の中央値 土地1平方メートルあたり 市の平均との差
準工業地域 60件 2,400万円 10.3万円 +61%
第1種低層住居専用地域 16件 2,300万円 15.8万円 +147%
第1種中高層住居専用地域 49件 2,200万円 12.1万円 +89%
第1種住居地域 69件 1,200万円 4.0万円 −38%
市街化区域及び市街化調整区域外の都市計画区域 74件 910万円 3.0万円 −53%

前面道路の幅

幅の狭い道路に面した住宅と、広い道路に面した住宅の比較
左は車が入れない幅の道に面した住宅です。建て替えのときに資材を運び込めず、日々の駐車もできません。右は同じ住宅地でも、車がすれ違える道に面しています。
前面道路の幅 件数 成約価格の中央値 土地1平方メートルあたり 市の平均との差
6.5m以上 101件 2,000万円 4.9万円 −23%
5〜6m 159件 1,900万円 9.7万円 +52%
4m台 22件 525万円 1.7万円 −73%

土地の形

土地の形 件数 成約価格の中央値 土地1平方メートルあたり 市の平均との差
整形地 225件 1,800万円 7.4万円 +16%
不整形地 52件 860万円 1.7万円 −73%

前面道路の方位

前面道路の方位 件数 成約価格の中央値 土地1平方メートルあたり 市の平均との差
55件 2,100万円 7.2万円 +13%
67件 1,100万円 4.0万円 −38%
西 63件 1,500万円 5.3万円 −17%
76件 2,050万円 9.7万円 +52%
売主

うちは第1種低層住居専用地域です。売るときに有利なんですか?

編集部

市では有利に出ています。16件の中央値が1平方メートルあたり15.8万円で、平均を147%上回りました。建てられる建物が住宅に絞られるぶん、静かな環境が保たれます。そこを求めて探している買い手がいる、ということです。

ただし条件は重なります。ここが不利でも、町名や土地の広さで取り返している物件はあります。

鯖江市の一戸建ては解体して土地で売ったほうが高いか?

鯖江市で成約した一戸建ての1平方メートルあたりの値段は6.4万円です。同じ市で土地だけが売買された取引(448件)は2.8万円。建物を取り壊すと、1平方メートルあたりの水準は43%まで下がります。

家の解体を決める前に
建物を取り壊した跡地と、隣に建つ住宅
建物を取り壊すと、この状態で買い手を探すことになります。

解体には費用がかかります。そのうえで単価が57%落ちるなら、 費用をかけて価値を下げていることになります。 鯖江市では、古い家でも建物を残したまま売り出したほうが、 手元に残る金額は多くなりやすいと言えます。

売主

不動産会社に「古いので解体して更地にしましょう」と言われました…。

編集部

鯖江市の数字では、その提案は損になる可能性があります。解体費用を出したうえで単価が57%落ちるからです。解体はそのあとでも間に合います。いまのままの状態で何社かに査定を出してもらってください。

鯖江市で売れている一戸建てはどんな物件か?

買い手が実際に選んだ物件の姿です。 自分の物件がここから外れている場合、値段より先に、 買い手の数がそもそも少ないことを見込んでおく必要があります。

土地面積ごとの成約

土地面積 件数 成約価格の中央値 土地1平方メートルあたり
230㎡以上 116件 1,100万円 2.8万円
165〜230㎡ 134件 2,000万円 11.2万円
120〜165㎡ 40件 2,250万円 15.0万円

建物の構造ごとの成約

建物の構造 件数 成約価格の中央値 土地1平方メートルあたり
木造 185件 1,800万円 8.6万円
軽量鉄骨造 18件 1,700万円 8.3万円
鉄骨造 20件 1,400万円 3.2万円

鯖江市で一戸建てを売り出す前に用意しておくもの

鯖江市の成約データから、 この地域で聞かれやすい書類を挙げます。査定の前にそろえておくと、話が早く進みます。

建築確認済証と検査済証

いつ建てられ、法律どおりに検査を受けた建物かを示す書類です。見つからない場合は、市区町村の窓口で台帳記載事項証明書を取れます。

成約価格・売り出し価格・査定額はそれぞれ違う

このページの金額は成約価格です。実際に売買が成立し、登記が行われた取引の金額を国土交通省が集計したものです。 不動産のポータルサイトに並んでいる金額は売り出し価格で、売主が希望して掲げた金額です。値引き交渉を経て成約するため、売り出し価格より下がって決まることが少なくありません。

また、査定額はさらに別のものです。不動産会社が「これくらいで売れそうだ」と見込んだ予想であり、 会社によって金額が変わります。

質の悪いことに、専任媒介契約をとるために高めの数字をわざと出す会社もあります。 つまり成約価格は結果、査定額は予想です。同じものとして扱わないでください。

そのうえで、自分の家がいくらになるかは結局は査定を受けなければ分かりません。 このページの中央値は地域の水準を知るための目安であって、個別の物件の金額ではないためです。 同じ市区町村でも、駅からの距離、方角、道路の幅、土地の形、建物の傷み方で金額は変わります。

売却相場を調べたあとにやること

  1. このページで、地域の成約価格の水準と築年数ごとの下がり方を把握する
  2. 複数の不動産会社に査定を依頼し、実際の金額とその根拠を聞く
  3. 査定額が相場から大きく離れている会社があれば、その理由を確認する
  4. 金額と担当者の説明を比べて、依頼する会社を決める

1社だけに査定を頼むと、その金額が高いのか安いのか判断できませんし、不動産会社にはそれぞれ得意不得意もあります。 相場を知ったうえで複数の査定額を並べると、どの会社の説明に根拠があるかが見えてきます。

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鯖江市の周りの市区町村の一戸建て売却相場

周りの市区町村で実際に成約した価格の中央値です。同じような家でも、市区町村が変わるとこれだけ金額が違います。自分の家がいくらになるかを考えるときの目安にしてください。方角は役所の位置から見た向きです。

このページの成約価格データについて

国土交通省が公表している不動産取引価格情報をもとに集計しています。 実際に不動産を購入した人へのアンケートをもとに、取引の当事者が特定されないよう 価格や面積を一定の幅に丸めたうえで公表されているデータです。 そのため、個別の物件の売買金額そのものではありません。

  • 出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ 不動産取引価格情報
  • 集計期間:2021年〜2025年に成約した取引
  • 集計方法:平均ではなく中央値。極端な金額に引きずられないため
  • 金額の範囲:土地と建物を合わせた価格(国土交通省の区分「宅地(土地と建物)」)。土地だけの取引は除外
  • データ取得日:2026-09-01
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