福島県の中古マンション売却相場|市区町村別の成約価格一覧
福島県で2021年〜2025年に成約した中古マンションは1,392件、成約価格の中央値は1,500万円です。市区町村ごとの内訳を下にまとめています。
この金額は、専有部分と敷地の持分を合わせた価格です。マンションを買うとき、その専有面積に応じた土地の権利(敷地利用権)も一緒に取得します。建物部分だけを取り出した値段ではありません。
福島県の中古マンション売却相場一覧
福島県の一戸建てでは、郡山市、福島市、いわき市の順に並んでいました。中古マンションでは、この順番がひっくり返ります。マンションではいわき市が1,900万円で頭に立ち、郡山市1,400万円、福島市1,300万円が続きます。いわき市が上に来るのは、震災のあとの人の動きが効いています。2011年以降、双葉郡から多くの世帯が移って人口が一時的に増え、住宅の需要が急に膨らみました。分譲の供給もその時期に進み、それがいま中古として並んでいます。2位には会津若松市1,600万円が入り、中通りの2市を上回りました。
ここでも効いているのは築年数でした。いわき市の部屋は築21年、会津若松市は築20年。対して郡山市は築27年、福島市は築28年です。浜通りと会津で、比較的新しい物件が売買されているわけです。いわき市は一戸建てでも築16年と県内で最も若い数字でしたから、浜通りの中心では、種別を問わず築浅の物件が市場に出ています。
県全体では、マンションが1,500万円、一戸建てが1,900万円。福島県は一戸建てが400万円上に立ちます。掲載はマンションが4市だけで、一戸建ての31市町村と比べるとごくわずか。会津や県南でマンションを売る場合、県内に比べられる事例がありません。築年数別に追うと、25年で1,500万円、35年で800万円、45年では450万円という並びです。築30年をまたぐと半分近くまで落ちます。自分の部屋がその線のどちら側かを、先に数えておくといいでしょう。
出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ 取引価格情報
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編集部福島県の一戸建ての売却相場を知りたい方はこちらをどうぞ。同じ市区町村でも、一戸建てと中古マンションでは値段の下がり方が違います。
一覧に載っていない市区町村について
この一覧には、2021年〜2025年の5年間で成約が30件に満たなかった市区町村を載せていません。 件数が少ないと、たまたま1件あった高い取引や安い取引だけで中央値が動いてしまい、 相場として読める数字にならないためです。
載っていないことと、その地域で家が売れないことは関係ありません。 国が公表している取引の件数が、統計として扱えるほど多くないというだけです。 人口の少ない市町村や離島では、実際に売買はあっても件数がこの水準に届きません。
自分の家がいくらになるかは、地域の取引件数が多いか少ないかに関係なく、 査定を受ければ分かります。相場が公表されていない地域ほど、 複数の会社に見てもらって金額を比べる意味があります。
このページの成約価格データについて
国土交通省が公表している不動産取引価格情報をもとに集計しています。 実際に不動産を購入した人へのアンケートをもとに、取引の当事者が特定されないよう 価格や面積を一定の幅に丸めたうえで公表されているデータです。 そのため、個別の物件の売買金額そのものではありません。
- 出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ 不動産取引価格情報
- 集計期間:2021年〜2025年に成約した取引
- 集計方法:平均ではなく中央値。極端な金額に引きずられないため
- 金額の範囲:専有部分と敷地の持分を合わせた価格(国土交通省の区分「中古マンション等」)
- データ取得日:2026-09-01